vol.38 丹下健三

デザイナーをもっと知ろう!!第38弾 丹下健三

各国の建築・インテリアデザイン・プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・インダストリアルデザイン業界の有名デザイナーを紹介していく、「デザイナーをもっと知ろう!!」シリーズ。
第38弾は、日本の建築家、世界の丹下健三です。

 

丹下健三

 

 

 

 

 

 

<経歴>

1913年 大阪府堺市生まれ
1938年 東京帝国大学(現:東京大学)工学部建築学科を卒業
      前川國男建築事務所に入所
1945年 東京帝国大学大学院修了
1946年 東京帝国大学工学部建築学科助教授
1961年 丹下健三・都市・建築設計研究所設立
1963年 東京大学工学部都市工学科教授に就任
1974年 東京大学を定年退官、名誉教授となる。
2005年 3月22日、心不全のため死去

 

広島平和会館原爆記念陳列館

 

 

 

 

 

 

◆ 広島平和会館原爆記念陳列館(現・広島平和記念資料館本館) 1952年

広島平和記念公園と共に戦後の復興計画の際に建てられた資料館。鉄筋コンクリート造で、ピロティーは特異な断面形状を持つ柱10本を弓形に二列配置した構造とし、2階の南北面には繊細な縦ルーバーを建て込み、日本的性格を付与している。2006年に国の重要文化財に指定される。
 

香川県庁舎

 

 

 

 

 

 

 

◆ 香川県庁舎 1958年

戦後の地方自治体庁舎のモデルとなった建物。日本伝統木造建築の木割りをコンクリートで表現した柱と梁による「桂」的なファサードが特徴的。ピロティーにより、外部に視覚的に開放された1階ロビーや南側の庭園など市民が集える公共性の高い施設となっている。モダニズムの中に日本伝統の刻印を打ち込んだ代表作。

 


 

東京カテドラル聖マリア大聖堂

 

 

 

 

 

 

◆ 東京カテドラル聖マリア大聖堂 1964年

東京都文京区関口にあるカトリック関口教会の大聖堂。RC造HPシェルの現代的な構造技術を用いながらも、教会の建物そのものが頂部において十字架型になる特徴的な形状の建物。丹下健三自身の葬儀もここで行なわれた。

 


 

東京オリンピック国立屋内総合競技場

 

 

 

 

 


◆ 東京オリンピック国立屋内総合競技場(代々木体育館) 1964年

東京オリンピックの開催に備えて建設された体育館。第一体育館は2本、第二体育館は1本の主柱からケーブルを使って天井を吊り下げる、吊り構造になっており、内部に柱の無い珍しい構造。ケーブルの描く懸垂曲線が非常に美しい屋根の局面を生んでいる。丹下健三の最高傑作と名高い建築物。

 


 

東京都庁舎第一本庁舎

 

 

 

 

 

 

◆ 東京都庁舎第一本庁舎 1991年

東京の新宿副都心にある、東京都庁の本庁舎。パリのノートルダム大聖堂の形態を引用しているといわれる。スーパーストラクチャー方式を採用した構造で、1棟につき8本のスーパー柱と10階ごとのスーパー梁で建物全体を支え、19.2mスパンの無柱空間を確保している。高さ243 mで、完工時にサンシャイン60を抜き、日本一の高さを誇った。

 

 


 

FCGビル

 

 

 

 

 

 

◆ FCGビル(フジテレビ本社ビル) 1996年

東京都港区お台場にあるフジサンケイグループの本社ビル。丹下健三が手掛けた巨大プロジェクトの中で生前最後に直接指揮をとった建築物。外観で最も際立つのは2棟のビルの間にそびえる球体(球体展望台・愛称「はちたま」)で、フジテレビの「目玉マーク」を想起させる。
 

 

 

 

 

 

 

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(文:インテリア情報サイト編集部-12  /  更新日:2011.12.24)

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