リノベーション体験記vol.8―まさかの予算削減 中古住宅購入から完成まで

リノベーション体験記vol.8

 

 

中古住宅購入から完成まで
リノベーション体験記vol.8―まさかの予算削減
「巾木」必要ですか?

 

 

「築25年マンション、95㎡、眺望よし、東南東向きの角部屋」という物件をリノベーション前提で購入したインテリア情報サイト編集部スタッフK一家の、家が完成するまでのリノベーション体験記。インターネット検索で見つけたM建築研究所に基本設計と見積もりを依頼し、打ち合わせをするうちに、だんだんプランが固まってきました。
 

# 中古住宅購入から完成まで リノベーション体験記 vol.1~17 

 

rinobe8_image1.jpg【11月12日  筆者自宅で打ち合わせ  続き】
 
順調に進む打ちあわせ。けれどその裏で、私たち施主側は問題も抱えていました。
リノベに割く予算を当初1000万としていたのですが、事情でどうしても800万しか用意できなくなってしまったのです。

この日の打ち合わせでそれをM先生に伝えました。

見積もりを出す前の、基本設計の段階で申し出たからか、M先生は冷静に承諾して下さいました。当たり前のことですが、予算の変更は分かった時点ですぐに伝えなければいけません。これがプランや見積もりが固まってからだったら、とんでもない迷惑をかけるところでした。

 

rinobe8_lighting_image.jpgこの予算削減に伴って、諦めたことがいくつかありました。
例えば照明計画。M先生は最初の打ち合わせで「リビングなどに建築化照明を取り入れましょう」という提案をしていましたが、実際の計画はかなり縮小され、玄関の1カ所のみとなりました(提案の内容についてはまた後日に)。

こちらでも、重要でない要望は取り下げています。
例えば、建具はウォルナット色からもっと明るい色に変えることにしていましたが、夫の部屋(下に載せた平面図では「洋室1」)の高さがあるクローゼットの折れ戸については現状のままにしました(これで17万円ほど削減されたようです)。

また、洗面カウンターを作り変えたいと思っていたのですが、これも中止。
キッチンも、買って日の浅い据置型の食器洗乾燥機があったので、ビルトインされていた食器洗乾燥機を撤去して引き出し収納にしようと考えていましたが、それをするのもやめてそのまま残すことにしました。
 

リフォーム比較プロで見積もり比較



【 11月24日  M先生の自宅を見学】

ショールームを兼ねた先生のお宅にお邪魔しました。

素敵な空間にため息をつきつつ、洗面所の引き戸の小窓のデザインや、引き手やレール、障子紙の材質など、細かい仕様についてイメージを共有。これらはM先生の設計のいわば「標準型」のようなもので、もちろん自分の好みと違う場合は変えてもらえばいいわけです。が、空間の美しさ、居心地のよさに酔ってしまった私は「もう全部これと同じでいいです!」という感じに…。

雑談しながら一通り部屋を拝見したあと、前回の打ち合わせの内容を反映した図面をもらいました。間取りは基本的にこれで決定ということになります。


 

rinobe8_plan131124.jpg



こちらからも、気になっていたことを先生にぶつけてみました。

rinobe8_habaki.jpg私「巾木はなくていいんですが。なくすと節約になりますか?」
先生「それだと境目部分をきれいにおさめるのが難しくかえって費用がかさむので、つけたほうがいいです」
私「なら、できるだけ巾木の存在感が出ないようにしたいです」
先生「わかりました。1×2センチくらいのごく細い角材を使ってはどうでしょうか?」

 

「巾木をなくしたい」と相談した理由としては「節約できるのかな?」という考えもありましたが、それ以上に「巾木はかっこ悪い」と思っていたからです。

シンプルモダンなインテリアでまとめたい場合、巾木はけっこう邪魔ですよね。あれが空間から緊張感を奪ってしまう気がします。しかし、「巾木なし仕上げ」は私たちが思う以上にいろいろな難しさを孕んでいるのです。ないと掃除機などがあたって汚れたり、出隅は欠けたりするから、という理由で「巾木は必要ですよ」と言われるケースが多いようですが、それだけではありません。

実は、壁というものは完全にまっすぐではなく、微妙に波打っているのだそうです。その波打った壁面に沿うように、壁際に貼るフローリングは側面を少しずつ削って調整しなければいけません。そこでちょっとでも削りすぎるとそのフローリングはもう使えないのです。ここがおろそかになれば、床に変な隙間ができて残念なことに…簡単に想像できますね。巾木なしでの床の施工というものは、そういう意味で非常に難しいものなのだそうです。


打ち合わせの話に戻りましょう。
この日は宿題が出ました。
新居で使う家具のリストと、和室に新設する収納の内部の簡易なスケッチを出してほしいとのこと。これは後日メールで提出しました。

 

rinobe8_kagulist_sketch.jpg

 

最後にエアコンとカーテンの提携業者を紹介してもらい、この日は終了。この日から3週間ほどして、ようやく見積もりがでました。

次回、そのお話をしたいと思います。

 

※この記事は中古のマンションをリノベーションしたインテリア情報サイト編集部スタッフの執筆によるものです。

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(文:制作_インテリア情報サイト編集部-1  /  更新日:2014.12.28)

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