リーガロイヤルホテル大阪のショッピングゾーン「パレロイヤル誕生50周年」イベント第二弾開催


1965年オープン当時のリーガロイヤルホテルの前身「大阪ロイヤルホテル」

 

 

【旬なモノ・コト、編集部おすすめショップ情報】
リーガロイヤルホテル

1973年に新館が完成した際、
「ホテルの中に街を!」をコンセプトに
欧米の一流ブランドを集めたショッピングギャラリー
「パレロイヤル
誕生50周年開催
2023年の1年を通じ、”ときめき”の生まれる催事開催

 

 

 

リーガロイヤルホテルの“ホテルの中に街を!”のコンセプトに、欧米の一流ブランドを集めたショッピングギャラリー「パレロイヤル」は2023年に誕生から50周年を迎え、記念のスペシャルイベントを開催中です。

50周年を記念したイベント、そしてこのショッピングギャラリー「パレロイヤル」に入店しているインテリアショップ「FRITZ HANSEN STORE OSAKA」のメールマガジンから、スタッフAさんの「パレロイヤル」の思い出を通して、ショッピングソーンとして50年続いたパレロイヤルの軌跡を紹介していきます。
 

・リーガロイヤルホテル(大阪) オーセンティック・フュージョン・レストラン「THE RAY」オープン  >>>>



パレロイヤル
所在地:大阪市北区中之島 5-3-68(リーガロイヤルホテル 内) ⇒ map
HP:http://www.palaisroyal-osaka.jp/

 
リーガロイヤルホテルの前身「新大阪ホテル」が誕生したのは1935年1月16日。昭和40年(1965)、現在の中之島5丁目に「大阪ロイヤルホテル」としてオープン。

開業時の「大阪ロイヤルホテル」は“世界に通う夢と味”をキャッチフレーズに、7つのレストランと4つのバーが人気を博し、地階にはカメラ、花、書籍、アクセサリー、時計など9店舗の“ロイヤルアーケード”が開店。ここからパレロイヤルの歴史はスタートしました。

昭和48年(1973)新館完成。“ホテルの中に街を!”のコンセプトから、欧米の一流ブランドを集めたショッピングゾーンへと生まれ変わり、パリのPalais Royal(パレロワイヤル)にちなんで「パレロイヤル」と名付けられました。
 


新館完成時のパレロイヤル

 


現在のパレロイヤル

 

インテリアショップ「 FRITZ HANSEN STORE OSAKA」スタッフAさんの「パレロイヤル」の思い出

当店が入っているファッションギャラリー・パレロイヤルが誕生50周年を迎えます。

今では珍しくありませんが、パレロイヤルが創業した当時は雑誌などでようやくエルメスなどのヨーロッパの一流ブランドが紹介され始めたばかりでした。

中でも、ホテルの中に海外の一流ブランドが揃っているファッションギャラリーはすぐに話題となり、「ロイヤルに行けばブランドが揃っている」とファッションに敏感な方の間で一大センセーションを巻き起こし、「ブランド通り」と呼ばれました。

平成元年11月には地下増床工事を経て二倍の面積に。地下一階だけでなく1階にもブランドショップが充実し、本物を求める多くの方が訪れ、ファッションギャラリー「パレロイヤル」も一段とグレードアップしたものになりました。

京阪沿線で生まれ育った私ですが、小さいころ家族でクリスマスにご飯に出かけたり、一緒に住んでいたおばあちゃんがおしゃれをしてお友達と待ち合わせして集合していたのもリーガロイヤルホテルでした。

大学生の頃、エルメスのショップを前に、興味本位から1回入ってみたいけど敷居が高くて入れなくて、何度も店の前を行ったり来たりした思い出も、、。

当店も2010年9月にお店をパレロイヤルに構えてから、たくさんの時間をお客様と重ねてまいりました。

少しでも皆様にときめきを感じていただけるお手伝いができていたなら嬉しいです。
 


「FRITZ HANSEN STORE OSAKA」オープン当時

【ショップ情報】
FRITZ HANSEN STORE OSAKA(フリッツ ハンセン ストア 大阪)
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-68リーガロイヤルB1F
TEL/FAX:06-6448-1717
営業:10:00~19:00
定休日:第2火曜日
https://www.republicstore-keizo.com/

 

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50年と一言で言ってしまえば簡単なことですが、50年間高級なショッピングゾーンを維持させるのは、次々と地方の百貨店やファションビルが閉店する中、容易ではないことがわかります。

大きな戦争こそありませんでしたが、半世紀のこの歴史は長く常に激動の時代でした。

特にパレロイヤルが誕生した70年代は、世界は激動の時代でした。

日本では1970年に大阪万博が開催されました。1964年に開かれた東京五輪と並んで、終戦25周年記念として戦後復興を成し遂げた日本の姿を国内外に示す、巨大国家プロジェクトです。

1973年には、60年代常にGDPが10パーセントを上回っていた日本は、旺盛だった経済活動にブレーキをかけることになり、「狂乱物価」といわれるインフレが発生した第1次オイルショックを経験します。

一方、アメリカでは1972年「ウォーターゲート事件」で現職のニクソン大統領が辞任、1975年にはベトナム戦争の敗北で国民に与えた衝撃は大きく、アメリカそのものが内外のイメージを大きく失墜しました。

その後世界は、金融時代の80年代、インターネット時代の90年代、グローバル時代の2000代へとすすんで、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大で世界中の人々がこれまでにないような大きなショックを受けます。

70年代がそうであったように、2020年代の10年間は大きく変動する時代になるのでしょう。

ですが、いつも時代でも人々の暮らしにちょっとだけ非日常の“ハレ”を提供してくれる老舗のホテルやショッピングギャラリー「パレロイヤル」のような空間があることで暮らしにメリハリがつけられ、心のバランスをとることができるのです。

そうした物事の繰り返しで暮らしを成り立たせている日本人は、世界がどのように変動しようが日々の暮らしを大事にして、こころ穏やかに暮らせるはずです。

そう思いながら「パレロイヤル」が、誕生100周年を迎えることを切に願います。

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誕生50周年にあたってのキャッチフレーズは、『恋した50年、愛する50年』

 

上質な時間(とき)と空間(ところ)を提供し、いつまでも“ときめき”を感じていただきたいとの想いから、これまでの50年の感謝と、これからの50年への期待を現しました。

 

さまざまな文化の発信を続けてきたパレロイヤル
「パレロイヤル」は、リーガロイヤルホテルが標榜する“ホテルはひとつの大きな街”との考えから、単にファッションギャラリーとしての魅力だけでなく、さまざまな文化の発信を続けてきました。


2万本のバラで囲まれた薔薇祭

2万本の薔薇が館内を埋め尽くす「薔薇祭」は春の恒例となり、お客様のご期待にお応えしながら33年間開催。2010年秋祭にはホテルの創業75周年とショパンの生誕200周年を記念し、第18回ショパン国際ピアノコンクルール(2021年)で第4位となった小林愛実さんをお招きしてコンサートを開催。

 


パレロイヤル45周年を記念した「世界のマダムおしゃれスナップ展」

「パレロイヤル」45周年の当たる2018年には記念イベントとしてニューヨーク在住の写真家アリ・セス・コーエンの「世界のマダムおしゃれスナップ展」を開催。クリスマスには子供地球基金とのコラボレーションによるチャリティ「世界の子供たちの絵画展」やシーズンごと季節感のあるディスプレイイベントを開催するなど、単に「ショッピング」だけの楽しみではなく、常にお客様に新しい発見や感動のある街づくりを目指しています。

 

 

國重友美・英漢字展®とトークショー 開催

パレロイヤル誕生50周年スペシャルイベント第二弾として『恋した50年、愛する50年』のテーマに相応しく、過去から未来へ受けて新たな感動をお届けするイベント、人気書家の國重友美さんの英漢字展®とトークショーを開催します。

「emotion+感」


英漢字は国内外で高く評価されており、國重さんの作品は多くの展覧会や個展で展示されています。オリジナリティあふれる手法で伝統の「書」に新風を吹き込んでいます。

主な作品提供先として三省堂書店 中学・高校英語教科書、NHKドラマ「花燃ゆ」題字、ケツメイシへの作品提供などがあります。また、クリスチャンディオール、シンガポール、アトランタで英漢字パフォーマンスを披露されています。

大阪で創作活動を始めた國重さんの作家生活が今年で30年を迎えます。パレロイヤルの節目となる50年の節目と重なった「縁」。今回の作品展の初日9月15日(金)のトークショーでは、書だけではなく、展示作品の解説などウィットに富んだトークで楽しんでいただきます。

 

國重友美
1978年生まれ。山口県山口市出身の日本の書家、芸術家、元タレント。神戸松蔭女子学院大学文学部卒。6歳より習字を習い始め大学時代の講義中にたまたま書いた筆記体の「truth」が「真実」という漢字に見えたことからアルファベットを組み合わせた漢字「英漢字」を発表。英語の単語やフレーズを漢字に置き換えたり、逆に漢字をアルファベットに置き換えたりすることで新しい表現方法を提案しました。英漢字書道家になるにはどうしたらいいのかを模索していた頃、書の師匠からタレントになった方が芸術ができると勧められ、芸能人の絵画や書が注目されていたのをみて芸能界のオーディションを受け芸能界入りしますが、あくまでも書道家になるための過程として1年間だけ活動。

 【開催概要】
・國重友美 英漢字®展
開催期間:2023年9月15日(金)~2023年9月28日(木)
場所:リーガロイヤルホテル(大阪)B1F パレロイヤル広場

・國重友美 トークショー
2023年9月15日(金)13:00~
場所:リーガロイヤルホテル(大阪)B1F パレロイヤル広場 特設ステージ


國重友美さんの公式ホームページはこちらから↓
英漢字®-eekanji 國重友美 オフィシャルサイト | 英漢字®-eekanji
 


  

 

 

3月18日(土)に実施された記念のスペシャルイベント 第一弾 オープニングセレモニー 会場の様子

 ファッションギャラリー「パレロイヤル」が誕生50周年を迎え、記念のスペシャルイベント 第一弾 オープニングセレモニーが、3月18日(土)に実施されました。


華道家元池坊がプロデュースするIKENOBOYS(いけのぼーいず)による生け花パフォーマンスが、ヴァイオリン&フルートの音楽と共に披露。上質で華やかなに演出された空間には、ショッピングモールの常連客、ホテル利用者などが集まり、春のひと時を堪能しました。


おもてなしの心を現す形で、フルート&ヴァイオリン デュオ「てまり」の奏でる優雅な音楽とともにイベントがスタート


パレロイヤルでは2023年の1年を通じ、”ときめき”の生まれる催事をご用意して皆様のお越しをお待ちいたしております。

【施設概要】
施設名:パレロイヤル
所在地:〒530-0005 大阪市北区中之島 5-3-68(リーガロイヤルホテル 内)
設立: 1973年
HP:http://www.palaisroyal-osaka.jp/
 

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FRITZ HANSEN STORE OSAKA
フリッツ ハンセン ストア 大阪
https://www.republicstore-keizo.com/

 

 

(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2023.09.06)

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