超郊外の新しい住まい


日本全体で人口が減少し、少子高齢化が進むなか、都心部への人口流入は増え続けています。都市ではシェアなどの新しい住まい方が模索される一方、郊外ではどのような住まい方があるのでしょう。戦前、戦後からバブル期まで無秩序に拡大していった宅地造成により出現した超郊外(※1)と呼ばれる地域はいま、過疎化、高齢化の波が押し寄せ、治安の悪化など、その存在価値が問われています。しかし、IT技術によってモビリティの高い社会が構築されつつあり、都心に比べて安価で良好な住環境が手に入ることは、あらためて評価の対象となっています。
本展では、二拠点居住への関心や、地域コミュニティの復活に対する意識が高まりをみせるなか、進行中の8棟の戸建住宅のプロジェクトを紹介しながら、超郊外に集まって住むことの可能性を提示します。

※1 都心から鉄道で75分以上かかる地域。45分以上の地域を近郊外、60分以上の地域を遠郊外と呼ぶ。

 

[展示内容]

□超郊外のプロジェクトについてパネルと模型
千葉県富里市で進行中のプロジェクトを紹介。各区画が300㎡超の連続した8区画に、郊外ならではの広い敷地と空を活かした平屋住宅群を計画した。

□超郊外についての分析と解説パネル

 

[出展者]

志岐豊(建築家)
1979年福岡生まれ。2005年東京大学大学院環境学修士課程修了。2005-11年ジョアン・ルイス・カリーリョ・ダ・グラサ・アルキテットス勤務。

雨宮知彦(建築家)
1980年東京生まれ。2005年東京大学大学院修士課程修了。2005年-09年株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ(CAt)勤務。2009年ユニティデザイン一級建築士事務所共同主宰。2009年首都大学東京特任助教。

中川大起
1983年広島生まれ。2008年デルフト工科大学大学院建築学部交換留学。2009年東京工業大学大学院修士課程修了。2010年Supersudaca(ブエノスアイレス)在外研修。2012年東京工業大学大学院博士課程在籍。

 

[概要]

会 期:2012年9月20日(木)~10月2日(火) ※水曜日(祝日を除く)休館
時 間:10:30~19:00
会 場:リビングデザインセンターOZONE(7F リビングデザインギャラリー)
    〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1新宿 パークタワー
主 催:志岐豊+雨宮知彦、中川大起
協 力:リビングデザインセンターOZONE
入場料:無料
問い合わせ先:TEL 03-5322-6500(10:30~19:00 水曜日休館)

 

(文:リビングデザインセンターOZONE  /  更新日:2012.08.28)

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