iSAMU 〜20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語〜

 

 

パルコ劇場40周年記念公演 パルコ・プロデュース公演
iSAMU
〜20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語〜

3年の創作期間を経て宮本亜門が創り出すイサムの世界
窪塚洋介が芸術家イサム・ノグチに挑む!

20世紀の訪れとともにこの世に生を受け、二つの戦争と時代の変貌の中を生きた彫刻家イサム・ノグチ。
日本人の父とアメリカ人の母のもとに生まれ、二つの国の狭間で葛藤しながら生き、「創る」あるいは「創り続ける」ことによって自分自身の存在意義を見出した一人の男。なぜ彼は創り続けたのでしょうか?

「イサム・ノグチ」を舞台化するにあたり、その創作は2011年から始まりました。
様々なアプローチで「イサム・ノグチ」をどう描けばよいのか試行錯誤を繰り返し、リーディング・プレ公演を経て、いよいよ今年の8月に本公演で結実します。

原案・演出を担当するのは、2010年にKAAT 神奈川芸術劇場の芸術監督に就任し、2013年だけでも舞台「耳なし芳一」、ミュージカル「スウィーニー・トッド」、市川海老蔵自主公演「ABKAI」、欧州オペラ「魔笛」など話題作を手掛ける宮本亜門。

窪塚洋介が演じるイサム・ノグチ。イサムの母レオニー役にジュリー・ドレフュス、山口淑子(李香蘭)役に美波、そして小島聖が決定!イサムをめぐる3人の女優の競演にも注目!
その独特な存在感で常に舞台、映画で、観客の脳裏にその姿を刻み込む窪塚洋介がイサム・ノグチ役に決定。

鋭い眼光で世界を見開き、地球を彫刻した男、そして日米の狭間で居場所を探し続け、留まることをしなかったイサム・ノグチを繊細かつ大胆な窪塚洋介が演じます。宮本亜門×窪塚洋介×イサム・ノグチという、スリリングな化学変化をご期待ください。

イサムの母、レオニー・ギルモア役にタランティーノの『キル・ビル』『イングロリアス バスターズ』、レオス・カラックスの『Tokyo! “Merde”』など、個性派映画監督の作品に出演、その存在感を観客の脳裏に深く刻み込むジュリー・ドレフュス、イサムの妻、李香蘭こと山口淑子を美波が演じます。
そして、現代のニューヨークに住み、人生の選択を迎えた女性役に小島聖が決定いたしました。イサムをめぐる3人の女性たち、女優たちの競演にもご注目ください。

イサム・ノグチをめぐる3つのストーリー、そして3人の女性。
日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれ、波乱万丈の人生を歩んだ芸術家、イサム・ノグチ。その人生の幾つかの断片と、現代のニューヨークでイサムの作品に触れる人々の物語を交錯させながら、イサム・ノグチの人物像と、その芸術の根底に流れる原泉を探る物語。
物語は3つのストーリーの断片が組み合わされながら進行していきます。
 

<<公演日程>>

2013年8月15日 (木) ~2013年8月18日 (日)  (神奈川)
2013年8月21日 (水) ~2013年8月27日 (火)  (東京)
2013年8月30日(金) (高松)


原案・演出 : 宮本亜門
出演 : 窪塚洋介、美波、ジュリー・ドレフュス、小島聖、大森博史、ボブ・ワーリー、犬飼若博、神農直隆、植田真介、天正彩、池袋遥輝 他.
 

<<アフタートークショー>>

<東京公演> 8月22日(木)19:00公演、24日(土)19:00公演
※公演終了後、若干の休憩をはさみ、アフタートークを行います。
該当公演のチケットを持ったお客様が対象です。ご観劇時と同じ座席でご覧ください。


<<3つの物語>>

◆幼少のイサム レオニー・ギルモア(ジュリー・ドレフュス)とイサム
1910年代。第一次世界大戦最中。
イサムは二歳の時に母・レオニーに連れられて日本の土を踏み、以後、13歳になるまで日本で育ちました。
日本人である父・野口米次郎はすでに別の女性と結婚しており、イサム母子の来日を歓迎してはいない。
孤独の中でイサムを育てるレオニー。そんな生活の中で、イサムは母の影響を受け、芸術家への第一歩を踏み出していた。
イサムの原風景となった子供時代の記憶の断片を、幻想的なイメージで描く。

◆そして日本へ 山口淑子(美波)とイサム
1950年代前半。第二次世界大戦後の復興中の日本
芸術家として一定の成功を収めたイサム・ノグチの人生は、ひとつのピークを迎えつつあった。
私生活においては戦前に「李香蘭」の名で知られた女優・山口淑子と結婚。
広島の原爆慰霊碑のデザインという彼にとって意義深い仕事を手がけることにもなり、これまで自分の居場所というものを持てずにいたイサムは、遂に安住の場所を見つけたかに思える。
だがそんな時期は長くは続かず、結局多くのものを失ったイサムは、やがて新たな芸術に向かって再び邁進していく。

◆レッドキューブ 一人の日本人女性(小島聖)とイサム
現代 9.11以降のニューヨーク
証券会社に務めるひとりの日本女性を中心に物語は進む。
9.11で父親を失っている彼女は、予期せぬ妊娠という事実に直面して不安定な状態にあった。仕事一辺倒だった父に対する愛憎、異国で仕事に邁進する日々の中で抱える孤独感……。夫は誠実な男性だが、彼女の苦しみを和らげることは出来ない。
そんなある日、彼女はこれまで目に留めることのなかったイサム・ノグチの作品――ウォール街に設置された「レッド・キューブ」――の存在に気づく。それが何を意味するものなのか、彼女にはわからない。
しかしその作品に込められたイサムの精神は、時空を越えて、彼女の心にささやかな影響を与えるのだった。

 



【公演概要】

日程 : 2013年8月21日 (水) ~2013年8月27日 (火)
会場 : パルコ劇場
料金 : 7,800円(全席指定・税込) U-25チケット=4,000円
(25歳以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書・チケットぴあ、前売販売のみ取扱)
一般発売日 : 2013年6月29日(土)
※未就学児の入場不可
※営利目的の転売禁止
※車イスでご来場のお客様は、ご来場当日にスムーズなご案内をさせていただくために、前もってご購入席番を前日までにパルコ劇場あてにご連絡ください。
http://www.parco-play.com/web/program/isamu/


■2013年8月15日 (木) ~2013年8月18日 (日) 
KAAT神奈川芸術劇場 ホール 
http://www.kaat.jp/detail?id=7430#.Udy5vJVgdT4

 
■2013年8月30日(金) 
サンポートホール高松 大ホール 
http://www.sunport-hall.jp/event/main/isamu.html

 

(文:インテリア情報サイト編集部-9  /  更新日:2013.07.14)

この記事へのメンバーの評価

  
  • まだコメントがありません。

バックナンバー

Knowledge and Skill

Group Site

ページトップへ