vol.35 磯崎新

デザイナーをもっと知ろう!!第35弾 磯崎新

各国の建築・インテリアデザイン・プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・インダストリアルデザイン業界の有名デザイナーを紹介していく、「デザイナーをもっと知ろう!!」シリーズ。
第35弾は、ポストモダン建築を牽引した日本の建築家、磯崎新です。

 

磯崎新

 

 

 

 

<経歴>
1931年 大分市生まれ
1954年 東京大学工学部建築学科卒業
1961年 東京大学数物系大学院建築学博士課程修了
1963年 磯崎新アトリエを設立
1968年 株式会社環境計画代表取締役
1996年 織部賞の選考委員長に就任

 

ポストモダン建築を牽引した建築家の一人であると言われる磯崎氏。
古典的なプロポーションの均整を避けるため敢えてキューブのようなプラトン立体を多用することで知られている。
現在は活動の場を海外、とりわけ中国と中東、ヨーロッパなどに移している。そこでは、かつて自身が行ったさまざまな実験やアンビルトとなった建築計画などのレファレンス、構造家とのコラボレーションによる進化論的構造最適化手法などを採用し、オーガニックな形態で特異な空間を現出させようとしている。 

 

群馬県立近代美術館

 

 

 

 

 

 

 

◆ 群馬県立近代美術館 1974年

群馬県高崎市の公園にある近代美術館磯崎氏の初期の代表作の一つ。美術館とは作品を提示する枠であるという当時の磯崎氏の考えに基づき、そのメタファーとして立方体を基本単位として用いている。


 

つくばセンタービル

 

 

 

 

 

 

 

◆ つくばセンタービル 1983年

磯崎氏の特徴である幾何学的なデザインのみでなく、ポストモダンの特徴である歴史引用の隠喩や象徴がちりばめられた作品。ローマのカンピドリオ広場を反転してつくった広場では、実物は丘に登った場所にあり中心に銅像があるのに対して、センタービルでは広場が低い位置にあり中心は噴水となっている。

 


 

水戸芸術館

 

 

 

 

 

 

◆ 水戸芸術館 1990年

茨城県水戸市にある美術館・コンサートホール・劇場からなる現代芸術の複合施設。市制100周年を記念して建てられ、銀色のチタンの正四面体(一辺9.6mの正四面体28つ)を組み合わせてらせん状に天に伸ばした、地上100メ-トルのタワ-がシンボル。


 

ティーム・ディズニー・ビルディング

 

 

 

 

 

 


◆ ティーム・ディズニー・ビルディング(アメリカ) 1991年

フロリダ州オーランド近郊に展開する、ディズニー・ワールドの社屋。南北に軸をもつ、全長およそ 250mの建物はオフィス棟と、その中央に位置するエントランスの3つのブロックに分けられている。ひときわ目立つ円錐台“コーン”は、天空に抜けた中庭で、巨大な針が上部に設置されており、それが壁の内側に落とす影により時と季節を知らせる日時計になっている。

 


 

京都コンサートホール

 

 

 

 

 

 

◆ 京都コンサートホール 1995年

京都建都1200年記念事業の一環として建てられたコンサートホール
 

深圳文化センター

 

 

 

 

 

 

◆ 深圳文化センター(中国)2008年

中国広東省の深セン市に計画された、図書館及びコンサートホールを複合した文化施設。北側のコンサートホールと南側の図書館とは、地上6.6mのデッキによって連結されている。これは両施設の共通の前庭であり、水のカーテンと波打つ局面を描くガラスのカーテンウォールが、市民を中央部のそれぞれのエントランスへと導く。このエントランス部分はガラスの多面体で構成されており、それを支える構造体は、黄金に輝く木を想起させる形状となっている。これを抜けると高さ40mの黒い壁体とガラスカーテンウォールの間に緩やかな弧を描く大屋根が掛け渡された大空間が広がる。
 

 

 

ヒマラヤセンター

 

 

 

 

 

 

 

◆ ヒマラヤセンター(中国)2011年

ホテル、オフィス、デパート、多目的ホール、そして現代美術館を併設した複合施設。複雑で印象的な曲面構成による中央部分と、ホワイトキューブによる両端部の異なる展示空間を並列。
 

 

 

 

 

 

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(文:インテリア情報サイト編集部-12  /  更新日:2011.12.03)

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