天童木工 各デザイナーのサイン入りプレート付属で新作家具を先行販売

 

 

天童木工 今回に限り各デザイナーのサイン入りプレート付属で
「TENDOJAPANESE MODERN /80 PROJECT」の新作家具を先行販売

 


 

2020年6月に創立80周年を迎えた木工家具メーカー株式会社天童木工が、80周年を記念し昨年より取り組んできた「TENDOJAPANESE MODERN /80 PROJECT」。そのメインコンテンツとして進めてきた建築、インテリア、プロダクトそれぞれの視点から天童木工の今を体現してもらうべく招聘した 3名のデザイナー、中村拓志、二俣公一、熊野亘による新作家具が完成し、先行販売品に限り各デザイナーのサイン入りプレート付属で販売いたします。
 

・天童木工の文化/ 技術アーカイブを活用した『天童木工80 周年プロジェクト』を実施 >>>>

 

早くからデザインに価値を見出した天童木工は、丹下健三、剣持勇、柳宗理といった日本を代表する建築家、デザイナーと協働を重ねてきました。本プロジェクトにおいて「ジャパニーズモダン」を再考するなか、あらためて、建築、インテリア、プロダクト、それぞれの視点から天童木工の今を物語る新たな家具開発がスタートしました。

新たにデザインを依頼したのは、世界的に多くのプロジェクトを手がける建築家の中村拓志、デザインの領域を越えて活躍する二俣公一、木工デザインを中心に国内外で活動する熊野亘。彼らを山形の本社工場へ迎え、家具やアーカイブ、それらを実現した技術を見学、職人との対話を重ね、それぞれの視点から天童木工の今を体現するデザインが生まれました。

 

■ 新作家具について

下記の新作家具を先行販売受け付けいたします。 納品は2021年2月末を予定。 今回の先行販売品に限り各デザイナーのサイン入りプレートが付属します。
※ 画像および展示品はプロトタイプです。実際の販売時は仕様が異なります。
※ 掲載価格は今回の先行販売の金額です。
 

TENDO JAPANESE MODERN /80 PROJECT 特設サイト
https://www.tendo-mokko.co.jp/info/japanesemodern

 


PLYPLYチェア


PLYPLYチェア ナラ[ ST色] W428 D572 H781 SH454 ¥96,800(税込)

Design by Wataru Kumano

一見、ベーシックな椅子の形でありながら特徴的なディテールをもつ椅子。成形合板で背から座面を一体で作り、さらにそれを支える構造を別のの成形合板で背・座面・脚部を製作。前脚と後脚の組み方や背の裏側を支える無垢材の笠木が特徴的で、それが背面からの独特の見え方に繋がっています。
 


デザイナーのサイン入りプレート

 



SAND アームチェア


SAND アームチェア メープル /ホワイトビーチナチュラル W637 D484 H740 SH433 AH675 ¥97,900(税込)

Design by Koichi Futatsumata

複数の成形合板のパーツで構成された椅子。パーツの構成によって背もたれの無いバックレスタイプや背もたれのあるタイプがあります。
 


 

Swing chairソリ脚チェア


Swing chairソリ脚チェア ナラ[ ST色] W590 D533 H725 SH460 ¥123,200(税込)
※張地 D「コリーヌ 2」限定

Design by Hiroshi Nakamura

背は成形合板のしなりと厚みのある張りによって、心地よい座り心地を実現。T字で体を囲うような形状で肘を張り部分に置くことができるのでゆったりとした座り心地に。
 

 

新作家具を先行販売受け付けいたします
※ 納品は2021年2月末を予定しています。
※ この度の先行販売品に限り各デザイナーのサイン入りプレートが付属します。
※ 画像および展示品はプロトタイプです。実際の販売時は仕様が異なります。
※ 掲載価格は今回の先行販売の金額です。

 

TENDO JAPANESE MODERN /80 PROJECT 特設サイト
https://www.tendo-mokko.co.jp/info/japanesemodern

 

Designer: PROFILE

中村 拓志 ( NAP建築設計事務所 )
1999年明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了。同年「隈研吾建築都市設計事務所」入所。 2002
年「NAP 建築設計事務所」を設立し、現在に至る。地域の風土や産業、敷地の地形や自然、そこで活動する人々のふるまいや気持ちに寄り添う設計を信条としている。https://www.nakam.info/jp/

二俣 公一
大学在学中より「CASE-REAL」として活動を開始し、2000 年に事務所開設。現在、空間設計を軸とする「ケース・リアル」
とプロダクトデザインに特化する「 KOICHI FUTATSUMATA STUDIO」の両主宰を務める。福岡・東京を拠点に国内外でインテリア・建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける。
http://www.futatsumata.com/http://www.casereal.com/

熊野 亘
2001-08年にフィンランドへ留学、ヘルシンキ芸術大学 (現アールト大学 )大学院を卒業後帰国。 2008年よりJasper Morrison Tokyo Studio 代表を務める傍ら、2011年にデザインオフィス ” kumano ” を設立し、国内外の インテリア、家具、プロダクトデザインやプロジェクトマネージメントを手掛けている。 2019年より、武蔵野美術大学非常勤講師を務める。https://watarukumano.jp/

 

 

TENDO JAPANESE MODERN /80 PROJECTとは
第二次世界大戦後、成形合板技術をいち早く取り入れ、建築家やデザイナーと仕事を重ねることで、日本の居住空間の発展に大きく寄与してきた天童木工。その歴史は、日本の生活様式や価値観の大きな変化や多様化とともにあります。こうした歩みのなかでも、天童木工を黎明期から支えたデザイナー、剣持勇を中心に発展した「ジャパニーズモダン」の思想は、今なお天童木工のものづくりの大きな指針となるものです。本プロジェクトではあらためて「ジャパニーズモダン」の意義や普遍性を探るとともに、新たなデザイナーを招聘し、次なる時代を見据えた家具づくりや創業から現在にいたるデザイナーとの仕事に取り組んでいきます。

 

 

 

株式会社天童木工
1940に現在の山形県天童市に創業。「成形合板」を国内家具メーカーでいち早く実用化し、国内外のデザイナーや建築家との協働によって後の名作と呼ばれる家具を多く生産している。官公庁や企業の上級エリアから一般家庭まで、その実績は多岐に渡る。職人技が光る家具の数々は時代を超えて支持され続けている。
https://www.tendo-mokko.co.jp/

 

 

 

 

(文:制作 PR-K_PR制作部-5  /  更新日:2021.10.26)

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