【ミラノデザインウィーク2019速報】大日本印刷(DNP) 初出展

 

【ミラノデザインウィーク2019速報】
ミラノ デザインウィーク 2019
大日本印刷(DNP) ミラノデザインウィークに初出展
二組のクリエイターとDNPのサーフェスデザイン部門
協業によるインスタレーション

 


 

大日本印刷株式会社(DNP)は「ミラノデザインウィーク2019」にて“Patterns as Time”をテーマとしたエキシビジョンを開催。ミラノ中央駅高架下の展示スペース「Ventura Centrale|ヴェントゥーラ チェントラーレ」を会場に、二組のクリエイティブパートナーとDNPのサーフェスデザイナー*がコンセプトの具現化しました。
 

DNPは、1876年の創業以来、印刷・情報技術を基盤に、雑誌や書籍から包装、建材、エレクトロニクス、エネルギー分野、ライフサイエンス分野まで、積極的な挑戦を続けてきました。本展示では、技術革新がめざましい今、人々のこころ(エモーション)に鮮烈な印象を刻み込む「人のこころに共鳴するデザイン」という価値を、DNPのマテリアル印刷技術をベースに、創造的な空間で表現します。
 

 大日本印刷(DNP)

 Patterns as Time
会 期:2019年4月09日(火)~ 14日(日)
時 間: 10:00-20:00 (14日は18:00閉場)
会 場:Milan Centrale (ミラノ中央駅内)
住所Via Ferrante Aporti 13, Milano  → map

 特設サイト.
https://www.dnp.co.jp/contents/mdw2019/en/

 

 

 

“Patterns as Time”はAtMa inc.による“Time Printing”(左)とnoizによる“Patterns of Nature”(右)で構成

コンセプトワード“Patterns as Time”には、「パターン」を単なる模様と捉えるのではなく、生物が太古から受け継いできた機能や、江戸小紋のように古くから日本人が大切にしてきたグラフィカルなセンスを、過去から未来へと継承していきたいという思いを込めました。これらの「人の感情に残る、触れる、響く」パターンを、DNPの技術とデザイン力でアクティブに表現しています。インスタレーションは、AtMa Inc.による“Time Printing”と、noizによる“Patterns of Nature”で構成されています。今回、DNPのイノベーティブデザインセンターおよびサーフェスデザイナーは、AtMa inc.と、noiz 考案のインスタレーションの具現化をマテリアルの視点からサポート。二つの異なる個性が対象的に展示された空間で、パターンが持つパワーとサーフェイスデザインの新たな可能性を体感できます。

*サーフェスデザイナー : 建装材・自動車内装などをはじめとする、素材表面の質感などのデザインや機能を開発するデザイナー。

 

 

| 会場風景とクリエイティブパートナー 紹介

photo: Daici Ano

 

AtMa inc.

展示コンセプト“Time Printing”
伝統的な江戸小紋と日本の伝統柄の色彩と文様を再構築した「MidCid*」のデザインを、時間軸をもとに空間にプリントしました。過去と現代が情報によって繋がり、歴史ある伝統の概念をデザインによって次の世代へ、そして更にその次の世代へと繋いでいきたいという思いが込められています。江戸時代より、職人が手作業で彫り続けた江戸小紋型紙は、現在は劣化や後継者難により貴重な伝統紋様が失われつつあります。本展示では、スキャニングおよびデジタルアーカイブを行い、光効果を加えることで、時間を超えた空間を実現します。

* MidCid(ミッドシッド):
日本の伝統的な色彩と文様を世界に発信するDNPの色と柄のライセンス事業。

AtMa inc.
インテリアデザイナーの鈴木良氏とアーティストの小山あゆみ氏によって2013年に設立。アパレルショップやカフェ、
レストランのインテリアデザインを軸に、ウィンドーディスプレー、ホテルやマンションのディレクション、照明器具
や椅子のデザインまで活動は多岐にわたります。
http://atma-inc.com/

 

 

 

 

photo: Daici Ano


noiz

展示コンセプト“Patterns of Nature”
自然界に無数に存在する、生物たちのパターンのエッセンスを、電子ペーパー特有の柔軟性、経時変化を許容するプログラム性、自発光とは異なる独特の質感を活かし展示空間に凝縮することを試みました。電子ペーパーが組み込まれた“ゼブラ”チェアは、自然界に多様にみられるチューリングパターン *が浮かび上がったり消えたりすることで、背景に溶け込んだり現れたりを繰り返します。同様に電子ペーパーが組み込まれた背もたれのない“クラゲ”スツールは、海中を漂う生物の幼生が、ゆっくりと呼吸するように色のグラデーションを変化させます。今回、生き物の擬態をイメージしたカムフラージュ効果のあるパターンをデジタル生成し、電子ペーパーとチェアを組み合わせ、空間におけるデジタル技術の可能性を模索しました。

*4 チューリングパターン : イギリスの数学者アラン・チューリングによって1952年に証明された、生物の体の表面などで自発的に生じる空間的パターン。

noiz
豊田啓介氏と蔡佳萱(Tsai,Jia-Shuan)氏によって2007年に設立。コンピューテーショナルな手法を積極的に駆使し、建築デザインやインテリア、インスタレーションなど、幅広いジャンルで国際的に活動しています。最新デジタル技術のデザインやファブリケーション、システム実装等に関する、教育やリサーチ、コンサルティング活動を積極的に展開しています。
http://noizarchitects.com/


 

 

 大日本印刷(DNP)

 Patterns as Time
会 期:2019年4月09日(火)~ 14日(日)
時 間: 10:00-20:00 (14日は18:00閉場)
会 場:Milan Centrale (ミラノ中央駅内)
住所Via Ferrante Aporti 13, Milano  → map

 特設サイト.
https://www.dnp.co.jp/contents/mdw2019/en/

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-2  /  更新日:2019.04.11)

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