Arflex New Model 2014「My Contemporary Life」

Arflex New Model 2014

 

2014年6月より発売となったアルフレックスの新製品のテーマは「My Contemporary Life」。
より本質的なものを求め、自らの価値観で選択し、生活を創造する。アルフレックスが提案する「理想の生活」を作る新作家具をご紹介します。

 

 

MAGENTA マジェンタ
Design:Sergio Brioschi / セルジオ・ブリオスキ

シンプルなフォルムに多彩な可能性が秘められているソファ「MAGENTA」。
アウトラインは直線的に描かれながら内側にふくよかさがあり、パイピングのような縫製ラインにより、シルエットを際立たせています。対面式ソファとしての豊かな表情を持ち、かつL字型ソファにも展開可能で空間を整然と形作ることができます。シートの高さは、立ち座りがしやすく背が伸びるような掛け心地のハイタイプと、よりリラックス感のある座り心地を得られるロータイプが選べます。そしてさまざまなアイテムと多彩なコーディネートを可能にしているのが脚部のデザイン。グラマラスなシルエットを軽快感のある表情に仕上げています。使われる人や空間に合わせて展開の仕方も高さも選べる、成熟の新スタンダードソファ。ミラノで活躍するセルジオ・ブリオスキの、知的で暖かみのあるデザイン手法が結実したソファです。

 


GIULIO ジュリオ
Design: C.O.D. / シー・オー・ディー

存在感ある、ウィングバックスタイルのパーソナルソファ「GIULIO」。
ウィングバックソファの古典的な要素を持ちながら、有機的なフォルムによりモダンな印象に仕上げられたパーソナルソファです。
奥行、高さ、傾斜、柔らかさなど、様々なファクターを綿密に検証し構成することで、体格や体型を問わずフィット感のある快適な座り心地を実現しました。シェル部分は表側と裏面で張り分けが可能で、稜線のパイピングと合わせて、パーソナルソファとして仕様のセレクトの楽しさを膨らませます。

 


DAHLEM ダーレム
Design: Konstantin Grcic / コンスタンチン・グルチッチ

世界のデザイン界で注目を集めるドイツ人デザイナー、コンスタンチン・グルチッチによるチェア「DAHLEM」。
過去のデザインにインスパイアされつつ、現代感をもって構築したチェア「ダーレム」は、彼が初めて日本の家具メーカーと取り組み、また初めて「木」だけで構成された家具にトライアルした記念的なチェアとなりました。
線と面の水平垂直だけで構成される幾何学的な佇まいは、空間にリズミカルな印象を与えます。またダイニング等で複数並べた時には、躍動感のある旋律で周囲を包み込みます。木工技術の粋を集め、細いフレームのジョイントにも抜群の安定感と軽量化を実現し、平滑なシートにもフィット感のある座り心地を生み出しました。仕上げは従来の木質4色に新たな4色が追加され、異なる色をミックスして構成する、アクティブで新しいスタイルを提案しています。デザインに向き合うグルチッチの知性やユーモアから生まれた、エネルギーと暖かみのある1脚です。

 


LINEA リネア
Design: C.O.D. / シー・オー・ディー

存在感のある天板と、細い脚部とのコントラストが美しいリビングテーブル「LINEA」。
脚部は「マジェンタ」と同じく、スチール材を用い、リビングシーンに軽快な印象を与えてくれます。
コンパクトなサイズ感によって、ソファの前面、サイド、後ろ、コーナーなど幅広く活躍します。

 


COLUMN コラム
Design: C.O.D. / シー・オー・ディー

鋳物で作られた存在感のある脚部と無垢材の質感が共鳴する、1本脚の円形テーブル「COLUMN」。

脚部のウェイトとのバランスにより床との接地面を最小限に抑え、座る場所やチェアのセッティングにも制約をもたず、かつモダンなプロポーションに仕上げられた、まさに用の美を体現したダイニングテーブル。天板はオークとブラックウォールナットの無垢材2種、脚部もマットホワイト、マットビターブラウンの2色から選べます。

 


RUNE ルネ / FIORD フィヨルド
Design: Taiji Fujimori / 藤森泰司

馬蹄形のクラシカルなチェアに着想を得ながら木の曲線でダイナミックに構成される、チェア「RUNE」。
無垢材を細かくかつ複雑な角度で削り出し、つなぎ合わせる綿密な作業により、継ぎ目のない流れるようなフォルムを実現しました。
シートの外周部分と着座部分には異なる構成を施し、ゆとりあるサイズ以上の豊かな掛け心地とフィット感を可能にしています。
堂々たる佇まいが、ダイニングをひときわ印象的に演出するチェアです。

同じく藤森泰司のデザインによる、量感とともに力強い面構成のダイニングテーブル「FIORD」。
ダイナミックなフォルムの一方、天板縁には無垢材を配し重厚感を演出。また天板の木口やコーナーも角がとられ、精微な仕上げは集う人を優しく迎え入れます。脚部は木目の流れが途切れることなく仕上げられ、その彫刻的な存在感に切り立った谷壁の間を水が流れるフィヨルドのような悠然とした様を重ねあわせています。

 

アルフレックスアルフレックスジャパン
http://www.arflex.co.jp/

 

(文:インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2014.06.17)

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