住空間を「面で」整える建築金物や水栓金物「soroe」をnendoがデザインしました
住空間を「面で」整える建築金物や水栓金物のコレクション
「soroe」をnendoがデザイン
デザインオフィスnendoがデザインを手掛けた、住空間を「面で」整える建築金物や水栓金物のコレクション「soroe」をご紹介します。
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住空間を「面で」整える建築金物や水栓金物のコレクション「soroe」をデザインしました
住空間を構成するさまざまな建築金物や水栓金物。それぞれ機能や役割が異なるため、形状や仕上げがバラバラなものとされてきました。そこで、統一されたデザインを統一したコレクション「soroe」を開発いたしました。
コレクションの基本形体は、円柱の一部を削ぎ落し「面」にした造形に。指や物が引っかかりやすくなり、複数がぴたりと並ぶようになりました。
ドアハンドルやタオルハンガーとして使える「バー」は、基本形体を横方向に引き伸ばしました。バーと壁の間に棚板を固定するとシェルフとしても使用可能です。
上から引っ掛けるだけで取り付けられるオリジナルのトレイやフック、コンテナ、ミラー、カップ、ソープディスペンサーなどのアクセサリー類もデザインいたしました。
洗面ボウルやミラーもアクセサリーと同様、バーの上に引っかかっているようなデザインです。蛇口は、通常タイプと壁付けタイプを用意。どちらもさまざまなパーツが一体感のあるディテールになりました。
棚の上に乱雑に置かれがちなアクセサリー類が自然と整理される特長も備えました。
洗面所や浴室のみならず、クローゼットや玄関周り、トイレやキッチンなど、家の中のさまざまなシーンで使われることを想定しています。
住空間における脇役的な存在でありながら、それぞれが共通の削ぎ落とされた「面」をもつことによって、空間全体を整えてくれるコレクションとなりました。
photographer: Takao Nagase / Kaori Uemura
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（文：制作_インテリア情報サイト編集部_2 / 更新日：2022.09.01）
