SPREAD 展覧会 『SPERAD by SPREAD 明日は何色?』南青山にて開催


 

クリエイティブ・ユニットSPREAD 南青山スパイラルビルにて
展覧会 『SPERAD by SPREAD 明日は何色?』開催

2021年4月28日(水)~ 5月9日(日)
 

 

 

「カラーとコンセプト」を特徴にプロジェクトに深く関わりながら、グラフィック、プロダクト、エキシビションなどのデザイン &ディレクションを行うSPREAD(スプレッド)から南青山スパイラルビルにてEXHIBITIONの案内がきていますので紹介します。

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「色は喜び」のコンセプトのもと、スパイラルガーデン、カフェ、エントランスにて、新作アートワークをはじめ、近年の取り組んできた 6つの作品展示と 2つの関連企画を開催いたします。

「カラーとコンセプト」を特徴にプロジェクトに深く関わりながら、グラフィック、プロダクト、エキシビションなどのデザイン &ディレクションを行うSPREAD。“過去を見つめることから未来をつくり出す ”ことを信条に、クライアントワークをはじめ、2004年から続けている人々の生活の記録をストライプ模様で表すアートワーク「Life Stripe」や、未来を考えるヒントを探ることを目的にした独自のリサーチ活動など、常に社会提案を起点にクリエイティブ活動を行ってきました。

2020年、当たり前と思っていた日常を一変させてしまった新型コロナウィルスのパンデミック。社会の状況や人々の思考が大きく変わりだしたこの1年、SPREADの二人もまた多くの思考をめぐらせ、感情と向き合う時間を過ごしてきました。

彼らの気持ちを突き動かすものは?

本展のコンセプト「色は喜び」。SPREADの特徴でもある “色 ”を媒体に、新作アートワークとともに、近年国内外で発表した作品を一堂に会した展覧会を行います。

会場は SPERADが「文化の公園」と呼び足繁く通う複合文化施設SPIRAL(スパイラル)。スパイラルガーデンでの展示の他、スパイラルカフェでは色が特徴の限定メニュー、エントランスでは SPREADがセレクトした色にまつわるプロダクトを展示販売いたします。なお、SPREAD設立15周年の節目として、本展を含めた15年間の仕事を5つのフィロソフィーとしてまとめた1st作品集「SPREAD by SPREAD」も 5月中旬に刊行します。ぜひご注目くださいますようご案内申し上げます。

 

EXHIBITION

1. 特殊活版印刷によるすべて違う色の断片を集積した平面作品「Much Peace, Love and Joy」
2. 色の奥にある光と闇のコントラストを面で体感する立体作品「観賞用コントラスト」
3. サイトスペシフィックに空間を横断する作品「ボーダー」メッシュ生地バージョン
4. withコロナに対する機能性も塗布したテキスタイル「フラッグパーティション」
5. 和紙テープ「HARU stuck-on design;」の重ねによるダイナミックな平面作品
6. 生命と物語を時間軸でビジュアライズ化した作品「Life Stripe」
7. SPREADがデザイン、セレクトした色にまつわるプロダクトの販売
8.スパイラルカフェとのコラボレーションによる色あざやかなスペシャルメニュー

『Much Peace, Love and Joy』
様々な違う色のグラデーションを特殊活版印刷した紙の断片を集積した新作インスターレーション。これらの断片は、ありとあらゆる存在、状況、観点、時間、現象の集積のメタファーであり、見る人によって鉱石・島・流氷・鳥・とさまざまに想像力を喚起させる。


『フラッグパーティション』
20212020年、新しい生活様式での店舗運営における新しいスタイルを模索する中INTERSECT BY LEXUSとの協働により、人々のポジティブな新しい日常に根差すべく、日本の技術や知恵を融合させ開発した「フラッグパーティション」。機能とデザインをアップデートした 2021バージョンを発表します。

・日本の技術を用いてSPREADが考えるフラッグパーティション“めばえ”を青山にて展開  >>>
 

『Life Stripe』
20212004年より SPREADのアートワーク「Life Stripe」。1日の行動を21色のカラーに置き換え、24時間の時間軸に沿って記録することから生まれる「生活の模様」。生きた事実は美しいパターンを生み出します。2020年新型コロナのパンデミックの人々の 1日を収集、新作として発表します。
 


MESSAGE

2020年の終わりに近づいたある日、年始状の印刷立会いをしていた。年始状は、その年を振り返りつつ次の年の想いを伝える便り。一枚一枚丁寧に色が乗っていく活版印刷は何故だか普段より時間がゆっくり流れ、立ち合いながら想いを巡らせていた。

思い返すと、2020年はいままで体験したなかでもっともハードな年だったのかもしれない。オリンピック・パラリンピックなんてやれるはずもなかった。一年経ったいまも、未だに先が見えないいくつもの厄介事が重なっていて、時代の変わり目を生きていると言っても過言ではないだろう。

それまでの当たり前が難しく、いまを乗り越えるために「待つしかない」という暗く重い空気が世界を覆ってしまったように思う。それは仕方がないことで、どうしようもないこと。でも本当に怖いのは、その渦に無意識に飲みこまれてしまうことだ。自ら抗わないと、渦に飲みこまれてしまう。

この日の穏やかな日差しと、色鮮やかな印刷インキが、私たちを突然決心させた。

「新しい作品をつくろう。沈んでいる(自分と)世界に色で喜びを生み出したい」

そのときの想いから、この展覧会は始まっている。媒介にするのは「色」。体験していただきたいのはその記憶から広がる想像力。活版印刷された色が私たちの心を動かしたように、色には人間の感覚や感情を揺り動かす力がある。心の内側からなにかが湧き上がる。そのなにかは思考をドライブさせ、世界を広げる。

社会の出来事に向き合い創作することで、状況に働きかけ体験を生み出してきた。体験を通して、想像の力が社会のなかで育まれることを目指してきた。それはどんな時でも人間を救う力だ。暗く重い渦に飲み込まれそうなときに、豊かな場所に連れていってくれる。私たちはそのトリガーを引きたいと常々願っている。

この展覧会を、風景や動植物を眺めるようにゆっくり見てごらん。

それがなにに見えてもかまわない。人は違う。生まれも育ちも、状況はすべて違う。違うからこそ美しいし、わかりあうための想像力がある。その一方で、色を見たときに一人一人の内面から湧き上がる喜びがある。

明日は何色? すべての個人に、たくさんの愛と平和、そして喜びを。

SPREAD 山田春奈 小林弘和

 

SPREAD(スプレッド) 
山田春奈と小林弘和によるクリエイティブ・ユニット。環境・生物・物・時間・歴史・色・文字、あらゆる記憶を取り入れ「SPREAD=広げる」クリエイティブを行う。「カラーとコンセプト」を特徴にグラフィック、プロダクト、エキシビションのデザイン & ディレクションに広く関わり、常に社会提案を心がける。主な仕事に、「六本木カラー渓谷」インスタレーション、展覧会「Biology of Metal」「Living Colours」、「国立新美術館開館10周年」記念ビジュアル、工場見学イベント「燕三条 工場の祭典」、空間デザインツール「HAR Ustuck-on design;」、コスメブランド「 Celvoke」「 F organics」、「相対性理論」CDジャケット、「Dance Base Yokohama」VI など。2004年より、生活の記録をストライプ模様で表す「Life Stripe」を発表して注目を集め、スパイラルガーデン(東京、2012年)、ミラノフォーリサローネ(イタリア、2012年~ 2014年)、 Rappaz Museum(スイス、2014年)、在スイス日本国大使館(スイス、2015年)、茨城県北芸術祭(日本、 2016年)などで個展を開催。主な受賞歴に、red dot design賞、iF design賞、D&AD賞、ドイツデザイン賞、Pentawards、アジアデザイン賞、グッドデザイン賞、日本パッケージデザイン大賞、読売広告大賞ほか。
https://spread-web.jp
 

・【ミラノデザインウィーク2019速報】HARU stuck-on design;インスタレーション  >>>

 


CROWD FUNDING

展覧会および作品集制作のためのクラウドファンディングに初挑戦します。期間は本日3月 22日(月)より 5月9日(日)まで。クラウドファンディングのウェブページは、これまであまり表に出してこなかった作品づくりのプロセスや、完成までに何を考えているか、展覧会開催までの経緯がわかる内容となります。

サイト: GREEN FUNDING( https://greenfunding.jp/
期間:2021年3月 22日~ 5月 9日
内容:展覧会と作品集への応援
成立金額:100万円
目標金額:300万円

 

【開催概要】
EXHIBITION OUTLINE名称:SPREAD by SPREAD 明日は何色?
会期:2021年4月28日(水)~5月9日(日)
会場: Spiral Garden
住所:東京都港区南青山 5-6-23 スパイラル 1F ⇒ map
時間: 11:00-20:00(4月28日 15:00オープン)
展覧会:入場無料

 

 

 

(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2021.03.25)

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