vol.60 ポール・ヘニングセン

「デザイナーをもっと知ろう!!」シリーズ。第60弾、ポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)

各国の建築・インテリアデザイン・プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・インダストリアルデザイン業界の有名デザイナーを紹介していく、「デザイナーをもっと知ろう!!」シリーズ。第60弾は、デンマークの作家、建築家、評論家、ポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)です。

 

Poul Henningsen<経歴>
1894年 デンマーク、コペンハーゲン生まれ
1911-14年 フレデリクスベアのテクニカル・スクール
1914-1917年 コペンハーゲンのテクニカル・カレッジ
1925年 ルイスポールセン社とのコラボレーションを開始
1967年 死去

 

近代照明の父と呼ばれるポール・ヘニングセンは生涯、数百点以上ものランプをデザインしています。
ポール・ヘニングセンの光の色、グレア、陰影といったような照明の基本事項をキーワードとした光に関する考察は、今日の照明文化においてもなお、重要な意義を持ち続けています。

 

PH Louvre◆ PH Louvre / 1957年

デンマーク、スコスボーの教会のためにデザインされた「PH Louvre」

球形の器具全体がなめらかな配光特性を示すよう、光が13枚の各シェードに同じ角度であたる設計となっている。
 

PH Artichoke◆ PH Artichoke / 1958年

コペンハーゲンのランエリーニュ・パヴィリオンのために作られた「PH Artichoke」

72枚すべてのシェードに光源の光が正確に当たることで、器機自体が美しく照らしだされ、周囲をグレアのないやさしい光で包み込む。
 

PH5◆ PH5 / 1958年

3枚のシェードと内部の反射板を精巧に組み合わせ、直接光源を見せずに極限まで明度を昇華させている。

PH5が"最も理想的な照明"と評価される所以は、各々のシェードの横幅がパルテノン神殿やミロのヴィーナスにも見られる黄金比率で構成された美的要素と、当時において光の特性やスペクトルをも計算し隅々まで明るさを追求した点に尽きるであろう。
 

PH Kontrast◆ PH Kontrast / 1962年

10枚からなるシェードを各部ごとに4色で色分けし、反射によって複雑な色彩を放つ。
光源の位置を上下に移動させることができ、用途に合わせて集光、拡散の設定が可能。
 

PH Snowball◆ PH Snowball

シェードの両面を光沢とマットに塗り分けることで、非常に優しい独特な光の効果を生み出す。
 

 

 

 

 

 

 

 

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(文:インテリア情報サイト編集部12  /  更新日:2012.06.09)

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