vol.58 マリオ・ベリーニ

「デザイナーをもっと知ろう!!」シリーズ。第58弾、マリオ・ベリーニ(Mario Bellini)

各国の建築・インテリアデザイン・プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・インダストリアルデザイン業界の有名デザイナーを紹介していく、「デザイナーをもっと知ろう!!」シリーズ。第58弾は、イタリアの建築家、マリオ・ベリーニ(Mario Bellini)です。

 

Mario Bellini<経歴>
1935年 イタリア、ミラノ生まれ
1959年 ミラノ工科大学建築科卒
1961-63年 デパート「リナシェンテ」デザイン部長
1963年 オリベッティにデザイン責任者として入社
1978年 ルノーのデザイン顧問に任命される

 

イタリアデザイン界における伝説の名士の一人。ミラノ・トリエンナーレのサイエンス委員会の一員であり、ロンドン王立芸術学院をはじめ数々の学校で教鞭をとった。5大陸のうちアフリカを除く4大陸で建築プロジェクトを展開したり、家具や照明のデザインもおこなってきた。彼の作品25点は、MoMAのパーマネントコレクションになっており、これまでに彼が獲得したコンパッソ・ドーロ(黄金のコンパス賞)受賞8回という記録は、そう簡単には破られないだろう。また、90年代以降は多くの建築を手がけている。

 

Yokohama Business Park Bellini Hill◆ Yokohama Business Park Bellini Hill / 横浜ビジネスパーク ベリーニの丘 1991年

横浜ビジネスパーク内につくられた中心広場

中央に円形の池を設け、そこから同心円状につくられた丘とその下部の回廊から構成される。
 

NATUZZI AMERICAS Headquarters◆ NATUZZI AMERICAS Headquarters / ナトゥッツィ・アメリカ本社 1998年

船首のような巨大な曲線が特徴的なこの建物はエレガントかつモダンな外観となっている。

計画地自体は制限が多かったが、ベリーニは計画地の形状を生かし、見事な建物をデザインした。
 

Arsoa Headquarters◆ Arsoa Headquarters / アルソア本社 1998年

小淵沢の豊かな自然環境に溶け込むアルソア本社

建物全体は翼を広げる鳥をイメージした優美な形状になっている。

自然に溶け込むようデザインされた建物は、ベリーニ作品の中では比較的地味な作品となっている。
 

National Gallery Victoria◆ National Gallery Victoria / ヴィクトリア州国立美術館 2003年

南半球最大の美術館

敷地 35,000㎡ の巨大な美術館の改修・拡張を、建物の外観だけでなく内装まで行ったため、完了まで、7年の歳月を費やした。
 

''Green Towers'' - Deutsche Bank◆ ''Green Towers'' - Deutsche Bank / ''グリーンタワー'' ドイツ銀行 2011年

それまでドイツ建築の象徴としてあり続けてきたドイツ銀行であったが、急速な都市化と膨大な建物のエネルギー消費問題を解決するために、モダンで環境に配慮した建物に改修された。

改修で使われた材料は98%リサイクル可能な素材でつくられており、電力消費量50%削減、CO2 90%削減、水消費74%削減と Green Towers の名にふさわしいエコな建物へと変わった。
 

 

 

 

 

 

 

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(文:インテリア情報サイト編集部12  /  更新日:2012.05.26)

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