東京オペラシティ アートギャラリーで「ザハ・ハディド」展開催

「ザハ・ハディド」展〈ヘイダル・アリエフ・センター〉バクー 2007-2012 竣工 photo: Iwan Baan © Zaha Hadid Architects

 

東京オペラシティ アートギャラリーで2014年10月18日(土) から12月23日(火・祝) まで、「ザハ・ハディド」展が開催されます。

バグダッド生まれ・ロンドン在住のザハ・ハディド(1950-)は、現代の建築界を牽引する巨匠であり、世界を席巻する建築家です。1980年に自身の事務所を設立、83年には〈ザ・ピーク〉の国際コンペティションで勝利し、そのコンセプトとともにザハの名は一躍世界に知られることになりました。しかしこのプロジェクトをはじめ、ザハの設計は当時の施工技術や建築思考に収まらない前衛的な内容だったため、独立後10年以上にわたって実際に建てられることはなく、長らく「アンビルトの女王」(アンビルト=建設されない)の異名を与えられていました。

 

ザ・ピーク〈ザ・ピーク〉香港 1982-83 実現せず © Zaha Hadid Architects

 

1993年〈ヴィトラ社消防所〉が初めての実現プロジェクトとなってからは大規模なコンペティションで次々に勝利を重ね、かつ実際に建てられるようになりました。そしてこのたび〈新国立競技場〉国際デザイン・コンクール最優秀賞選出により、日本でも実作の建設が決定しました。

日本初の大規模個展となる本展では、ザハ・ハディドのこれまでの作品と現在の仕事を紹介し、その思想を総合的にご覧いただきます。アンビルトの時代に膨大なリサーチにもとづいて描かれたドローイングから、世界各地で建てられるようになった実作の設計、スケールを横断する例であるプロダクト・デザインを含め、展示空間全体を使ったダイナミックなインスタレーションで紹介します。

 

リバーサイド・ミュージアム〈リバーサイド・ミュージアム〉グラスゴー 2004-11 竣工 photo: Hufton + Crow © Zaha Hadid Architects

リキッド・グレイシャル・テーブル〈リキッド・グレイシャル・テーブル〉David Gill Galleries 2012 photo: Jacopo Spilimbergo © Zaha Hadid Architects

 

東京オペラシティアートギャラリーでは〈新国立競技場〉コンクール募集要項が発表されて以来その動向に注目し、その過程でザハ・ハディドの展覧会を計画してきました。その後、競技場をめぐってさまざまな議論が展開されていますが、設計者に関する情報が限られていると感じています。本展が、初めてザハの名を目にした方から初期よりご存知の方まで、鑑賞者それぞれの視点でザハの建築を体験し、その思想に触れる機会となることを願っています。

 

新国立競技場〈新国立競技場〉東京 2012- © Zaha Hadid Architects

 

ザハ・ハディドザハ・ハディド
photo: Brigitte Lacombe
© Zaha Hadid Architects

開催概要

展覧会名:ザハ・ハディド Zaha Hadid
会 期:2014年10月18日(土) ~ 12月23日(火・祝)
会 場:東京オペラシティ アートギャラリー
    〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
開館時間:11:00 ~ 19:00
     (金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
    (祝日の場合翌火曜日、12月22日(月) は開館)
入場料:一般1,200(1,000)円/大・高生1,000(800)円
    中学生以下無料
主 催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
特別協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人
     NTT 都市開発株式会社
協 賛:株式会社NTT ファシリティーズ
    株式会社アサヒ ファシリティズ
協 力:相互物産株式会社
    東リ株式会社
    兼松エレクトロニクス株式会社
    株式会社クレッセント
    ダッソー・システムズ株式会社
    あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
    Slamp S.p.A.
ウェブサイト:http://www.operacity.jp/ag/exh169/
Facebook:https://www.facebook.com/tocag

 

(文:PR-N_PR制作部-3  /  更新日:2014.10.23)

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