十和田市現代美術館「妹島和世 + 西沢立衛/SANAA展」開催

~まちをかえる建築~


十和田市現代美術館で、この冬「妹島和世 + 西沢立衛/SANAA展」が開催されます。

開館5周年を迎える十和田市現代美術館の建築は、今や日本を代表する建築家の西沢立衛による設計です。建築は、まさに十和田市現代美術館がミッションに掲げる「まちに開かれた美術館」そして「アートを通した新しい体験を提供する美術館」を表し、地域における創造の現場として存在しています。

本展では、西沢立衛が妹島和世とユニットを組むSANAAとしての活動および妹島、西沢個人のプロジェクトを一堂に紹介する展覧会となります。世界中で手がけてきた美術館建築を中心としたおよそ40点の模型やドローイング、映像により、新しい時代の建築のあり方、地域と建築の関わりが提示されます。


西沢立衛によるステートメント

十和田市現代美術館開館5周年記念事業として開催されるSANAA展の会場構成を、西沢立衛建築設計事務所で担当した。展覧会の会場としては、十和田市現代美術館の空間の個性を考えて、企画展示室だけでなく休憩スペース、回廊等を活用する展覧会とした。展示物はsanaaのプロジェクトと妹島、西沢個人のプロジェクトを同時に展示するというもので、それによってsanaaの建築世界の広がりを表現しようと試みた。展示物の形式は、模型と図面、スケッチ、動画という、どれも単純なものである。それらはどれも、建築家が仕事の現場で日常的に用いるツールであり、建築表現にとってもっとも基本的な言語である。そのような基本的材料を用いることで、建築家の考え方や、建築創造現場におけるイマジネーションの広がりを示せれば、と考えた。
 

 

SANAA ©TAKASHI OKAMOTO

妹島和世(せじまかずよ)

建築家。1956年茨城県生まれ。1981年日本女子大学大学院修了。伊東豊雄建築設計事務所を経て、1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年~西沢立衛とSANAA設立。

西沢立衛(にしざわりゅうえ)

建築家。横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授。1966年東京都生まれ。1990年横浜国立大学大学院修士課程修了。同年、妹島和世建築設計事務所入所。
1995年~妹島和世と共にSANAA 設立。1997年西沢立衛建築設計事務所設立。
 

SANAA(サナア)

1995年妹島和世と西沢立衛の共同事務所として設立。建築のみならず、インテリアデザイン、都市計画、展覧会や家具のデザイン等にも携わっている。国内外で活動し、近年の代表作は金沢21世紀美術館、トレド美術館ガラスパビリオン、ニューミュージアム、ROLEXラーニングセンター、ルーヴル・ランスがある。現在、ラ・サマリテーヌ、ベツァレル美術学校等が進行中。

主な受賞にヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展金獅子賞、第46回毎日芸術賞建築部門、日本建築学会賞、日本建築大賞、芸術選奨文部科学大臣賞美術部門、プリツカー賞等。

金沢21世紀美術館 ©SANAA
犬島「家プロジェクト」 ©妹島和世建築設計事務所


 

開催概要
会場:十和田市現代美術館
会期:開催中~2014年3月30日(日)
開館時間:9:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
閉館日:月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
観覧料:企画展+常設展セット券900円。
    企画展の個別料金は一般500円。
    常設展の個別料金は一般500円。
    団体(20名以上)100円引き。高校生以下無料。
主催:十和田市現代美術館
助成:芸術文化振興基金
後援:東奥日報社、デーリー東北新聞社、青森放送、
   青森テレビ、青森朝日放送、十和田市教育委員会
会場構成:西沢立衛
http://towadaartcenter.com/web/towadaartcenter.html

 

(文:PR-N_PR制作部-3  /  更新日:2014.02.26)

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