【フォト・レポート】「Q CAFE by Royal Garden Cafe」 日比谷オープン



ワークスペース提供やIT活用で
ビジネス創出機会をサポート
「Q CAFE by Royal Garden Cafe」
東京ミッドタウン日比谷にオープン

 


 

日比谷を舞台に三井不動産が手がける一大プロジェクト「東京ミッドタウン日比谷」が2018年3月29日(木)グランドオープン。B1F~7Fフロアの商業空間には、シネマコンプレックスに加え、個性あふれる60 店舗が集まりました。インテリア情報サイトでは、全体の施設概要、飲食店、物販店など数回にわたりご紹介していきます。

 

ロイヤルホールディングスで外食事業を担うアールアンドケーフードサービスは、東京ミッドタウン日比谷6階のビジネス連携拠点「BASE Q」に、「Q CAFE by Royal Garden Cafe」をオープンしました。


「Q CAFE by Royal Garden Cafe」の母体である「Royal Garden Cafe」は、“地域の皆様になくてはならないお店”として、永続的(Sustainable)な街のコミュニティ基盤となる店舗づくりをコンセプトに掲げています。今回の出店では、より深い地域との関係づくりを目指すRoyal Garden Cafeが、食やホスピタリティを通じて東京ミッドタウン日比谷に集う人々にぬくもりのある交流の場やくつろぎのひとときを提供します。


 「Q CAFE by Royal Garden Cafe」とは

「Q CAFE by Royal Garden Cafe」は、時代対応業態と進化という点で、既存の「Royal Garden Cafe」ブランドの進化を目指した新店舗です。ロイヤルグループの中で、時代対応業態の開発と進化を担う事業会社として、新規開発を行うと共に、既存ブランドのブラッシュアップ・進化によって付加価値の向上をはかり、ミドルサイズチェーン化につながる確実な出店を進めます。

 


一般利用できるカフェスペース

日比谷公園と皇居を一望できるテラスに隣接し、どなたでも楽しめる心地良い環境・おいしい料理と共に、新しいアイディアやビジネスを生み出す予約制ワークスペース(時間課金制テーブル)などを提供し、「BASE Q」に集うイノベーティブナな人々の交流促進やビジネス創出のサポート機能を果たします。


「BASE Q」内で実施されるイベントのバックアップも行いながら東京ミッドタウン日比谷での体験を彩る店舗として、ロイヤルグループが持つ食の分野・レストラン運営のノウハウを通じ、ワークプレイスの提供や訪れた人々の交流促進を図ります。

 

 

| カフェスペースとワークスペースの設置

 



◎一般利用できるカフェスペース(客席:96席)

カフェスペースでは、気軽に誰でも利用できるカフェメニューや、しっかりとしたお食事まで楽しめます。

 

 


◎予約制ワークスペース(時間課金制テーブル、48席)



ワークスペースは、食事を取りながら、ミーティングやワークショップ、個人作業まで利用できるレンタルスペースです。幅広いワークニーズに応じたサポート環境を提供します。

 

 

| メニュー  紹介

コンセプトは 「EAST &WEST 」で 各時間帯・幅広い利用シー ンに応える多様なメニュー。館内や近隣オフィスで働くビジネスパーソンのデイリーユースや、気軽なティータイムのご利用、観劇や映画鑑賞の前後のご利用まで、豊かさを 感じるクオリティ出来る限りリーズナブルにご用意。アルコールは、ブルックリンラガーやSPRING VALLEY BREWERYのクラフトビール6種を日替わりで提供のほか、クラフトビール4種とドラフトビール2種の計6種の飲み比べセットも販売します。

 



 

 

| ITを活用した新たな取り組み

新産業創出の支援を目指すビジネス連携拠点「BASE Q」フロアに即した、「スマートなオーダー・会計・予約(スペース予約)」の実現に向けて、ITを活用した新たな取り組みを実施します。


(1)セルフオーダー制の導入

・タブレット(iPad)によるセルフオーダー(カフェスペース)
従業員によるオーダー伺い、お席へのドリンク・料理提供のサービスが基本ですが、一部テーブルではセルフオーダー用のiPadを設置。タブレットでのセルフオーダーにより、追加オーダーやすぐミーティングを始めたいといった際に、席にてお好きなタイミングでオーダーが可能です。


・お客様自身のデバイス(スマートフォン)からのセルフオーダー(ワークスペース)
入口のカウンターでお渡しするQRコードとワンタイムパスワード情報を使い、お客様ご自身のスマートフォンでサイトにアクセスしカフェメニューをオーダーされると、お客様の席へドリンクや料理を提供します。また、ネットでのレンタルテーブルの利用予約などが行えます。


タブレット(iPad)によるセルフオーダー
*Okage株式会社のモバイルオーダーシステムを導入


 


(2)自動輸送機の導入(ワークスペース)


シャープ製のAGV(Automatic Guided Vehicle)による商品運搬(イメージ)

商品提供のオペレーションにシャープ製のAGV(Automatic Guided Vehicle)を導入し、キッチンから距離があるワークスペースからメニューオーダーが入った際の商品運搬を行います。AGVは既に工場などで活用されている無人配送ツールで、床面に敷設した磁気テープに沿って自走する仕様が一般的ですが、今回カフェ施設での使用にあたり、磁気テープ無しでの運用開発を依頼し、ハイブリッドタイプの運用が実現しました。機器に設置したタブレットで自走を制御します。


「Q CAFE by Royal Garden Cafe」は、新産業創出を支援するビジネス連携拠点「BASE Q」フロアにて、新しいアイディアやビジネスを生み出す予約制ワークスペース(時間課金制テーブル)などを提供し、人々の交流促進やビジネス創出をサポート。ロイヤルグループが持つ食の分野・レストラン運営のノウハウを通じ、ワークプレイスの提供や訪れた人々の交流促進を図ります。

 

【店舗概要】
店舗名:キューカフェ バイ ロイヤルガーデンカフェ
英語表記:Q CAFE by Royal Garden Cafe
住所:東京都千代田区有楽町一丁目1-2 東京ミッドタウン日比谷6階
営業時間:平日 8:30-22:00 土日祝日 11:00-22:00
座席数:144席(カフェスペース:96席/ワークスペース:48席)
店舗面積:297㎡
運営会社:アールアンドケーフードサービス株式会社
公式サイト:Q CAFE by Royal Garden Cafeサイト
https://royal-gardencafe.com/qcafe

 

 


https://royal-gardencafe.com/qcafe

 

 

 

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(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2018.04.12)

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