イデーショップ 六本木店 猪本典子新作花器「艸木虫花」展覧会 開催

 

 

艸木虫花(そうもくちゅうか) Noriko Inomoto expositions
イデーショップ 六本木店
猪本典子新作花器 展覧会 開催

 

 


イデーショップ 六本木店にて、2018年2月23日(金)~3月12日(月)までデコレーター 猪本典子氏の新作花器の展覧会「艸木虫花(そうもくちゅうか)」を開催します。



美しいカーブを描く有機的なフォルムのガラスの花器はデコレーターの猪本典子氏のデザインによるもの。アサガオ、オリーヴなどいずれも植物のモチーフから着想を得た14種の新作花器はそれだけでもユニークな存在ですが、そこに草花をあしらうことで新たな魅力が引き出されます。会場では猪本さん自身が花を活けるインスタレーションが登場。そこに現れる艸木虫花の息吹に春の訪れを感じながら、花を活ける楽しみを再発見してください。

ガラスにそっと活けられる草花はやさしく春を感じさせてくれます。そこを訪れるだけで幸せな気分にさせてくれる店内の展示です。

 

協力:sghr
ガラス花器各種 ¥4,200〜

 

ひとつの花瓶の中で、季節を度外視した珍種の花が咲き乱れる花卉画が、17世紀のオランダやフランドルで流行しました。1本ずつ写生した花を画面上の花瓶に構成してみせる、いわばヴァーチャルな生け花ともいえますね。画面上でしかできなかったことも、栽培技術や流通のめざましい発達で今やリアルに。ならば、もっと愉快な花の生け方があっても。

草や木、葉、蕾などから着想を得たフォルムの花器に、異なった花を生けて新種の植物を作るというアレゴリー。宿り木にまた寄生するチューリップ、レモンの木に実をつける苺、椿の蕾に咲く菫、花瓶にふたがあったっていいじゃないか!
 
猪本典子

 

Opening Reception
日時:2018年2月23日(金) 18:30~20:30
場所:イデーショップ 六本木店
        東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン Galleria 3F
 TEL:03-5413-3455

 

 

Profile.猪本典子
デコレーター。植物、和菓子、料理などを使ってデコレーションをし、写真を撮る。著書に、「fresh」、「修道院のレシピ」(共に朝日出版社)、「イロハニ歳時記」、「イノモト和菓子帖」(共にリトル モア)、「ニッポン弁当」(平凡社)など。イデーとの付き合いは南青山にあった「棘(flowers@idee)」のディレクションを手掛けて以来。当時発表した苔をあてがい、紙とラフィアで仕立てるナチュラルなブーケスタイルは、その斬新さと圧倒的な魅力で今でも伝説として語り継がれる。

 


【開催概要】
 艸木虫花(そうもくちゅうか) Noriko Inomoto expositions
会期:2018年2月23日(金)~3月12日(月)
場所:イデーショップ 六本木店
         東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン Galleria 3F → map
TEL 03-5413-3455
営業時間:11:00~21:00

 

 

■イデー(IDÉE)
1975年にイギリスからのアンティーク文具等を扱う骨董商として創業、82年から本格的に家具の製作をスタートした東京発のインテリアブランド。「イデー(IDÉE)」とはフランス語で「理念」を意味する。伝説の照明作家セルジュ・ムーユをはじめ、駆け出し時代のマーク・ニューソンなど、有名無名を問わず国内外の気鋭のデザイナーらと協働しオリジナル家具や照明を発表。その活動は高く評価され、各国のミュージアムコレクションとなっているアイテムも数多く、世界のデザイン史にその名を刻む。それと同時に「生活の探求」を長年のテーマに掲げ、直営のイデーショップを舞台に、オリジナルの家具を起点としたインテリア雑貨、グリーン、アート、音楽、イベントなどを通じて「自分なりのこだわりを持って毎日を丁寧に過ごすこと」をさまざまな形で提案し続けている。

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www.idee.co.jp

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-5  /  更新日:2018.02.22)

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