変化を続ける客室「TOKYO CRAFT ROOM」第3弾はCKRとさしものかぐたかはし


前回のTOKYO CRAFT ROOM室内  photo: momoko japan

 

 

【編集部おすすめモノ】
変化を続ける客室「TOKYO CRAFT ROOM」第3弾は
10月16日(水)に発表予定!
次のプロジェクトは、スウェーデンのデザインスタジオ、
「Claesson Koivisto Rune/クラーソン・コイヴィスト・ルーネ」と
広島の「さしものかぐたかはし」による家具づくり。

 

 

日本橋・浜町のHAMACHO HOTELに1室だけある特別な部屋、変化を続ける客室「TOKYO CRAFT ROOM」プロジェクト第3弾が、2019年10月16日(水)に発表予定です。次のプロジェクトは、スウェーデンのデザインスタジオ、「Claesson Koivisto Rune/クラーソン・コイヴィスト・ルーネ」と広島の「さしものかぐたかはし」による家具づくりで進行しています。
 

変化を続ける客室「TOKYO CRAFT ROOM」は、日本橋・浜町のHAMACHO HOTELに1室だけある特別な部屋です。TOKYO CRAFT ROOM プロジェクトは、デザインナーがつくり手と共に現代の生活に合わせたアイテムを生み出し発信する場所です。

世界で活躍するデザイナーが日本のものづくりの現場に赴き、その土地、歴史や技術、素材をリサーチし、つくり手と共に未来を思い描きながら、現代の生活に合わせたアイテムを制作します。完完成したアイテムは、この部屋を通して随時発表され、部屋を構成するものとして加わり、「TOKYO CRAFT ROOM」に滞在するお客様にご使用いただけます。

 


「TOKYO CRAFT ROOM」第3弾 間もなく完成!!

北欧を代表するデザインスタジオ「Claesson Koivisto Rune(以下CKR)」と、広島で指物を生かした家具づくりを行う高橋雄二氏による3つめのプロダクトが間もなく完成します。


左:CKRのウーラ・ルーネ氏 右:高橋雄二氏  photo: Junya Igarashi

 

プロジェクトへの参加が決まって間もなく、CKRのOla Rune(ウーラ・ルーネ)はTOKYO CRAFT ROOMに実際に宿泊し、ゲストがこの部屋で過ごす時に必要なものを想像する時間を過ごしました。そして「さしものかぐたかはし」高橋雄二さんとの顔合わせ。日本に古くからある木を高度に組む技術「指物」と、洋家具づくりの両方を学んだ高橋さんが見せる作品や写真に、Olaの気持ちがぐんぐん高まっていくのが、表情と前のめりの姿勢から見えた濃密な時間。
 

のちにCKRから届いた、とても美しいテーブル/ベンチ/スツールのデザインの提案は、高橋さんの技術をしっかりと把握した上で、お互いに未知の領域への挑戦ともなるアイデアも含まれたもので、それを受け取った高橋さんも緊張と気合いと興奮の入り混じる素晴らしい表情をしていました。

 

2019年初夏、試作ができたところでOlaは広島県の山あいにある高橋さんの工房へ。指物と家具、両方の道具や技術を織り交ぜて、新たな可能性を見出だしながらものづくりをする高橋さんの工房を興味深く見学するOla。再びアイデアを交換しあい、理解を深め、2人で新しいものを作ることへの自信へつなげていきました。

完成したプロダクトは、TOKYO CRAFT ROOMで10月16日(水)に発表予定です。
どうぞお楽しみに!

photo:Junya Igarashi


 

「TOKYO CRAFT ROOM」ウェブサイトでは、プロセスを大きく3つの段階に分け、プロジェクトを紹介しています。

- Research trip
デザイナーが作り手と共に、素材や技術、環境、歴史、伝統をリサーチしながらインスピレーションを受け、構想に落としていくまでの過程を追います。
 

- Design process
構想を元に具体的な形にしていく過程を追います。デザイナーと作り手との間に生まれるアイデアや発見、お互いへの理解、新しい挑戦の瞬間です。
 

- Production
完成したプロダクトを前に、デザイナーと作り手の想いや未来に向けた希望やメッセージなどを問いかけます。

www.tokyocraftroom.jp

 

 

Profile


Claesson Koivisto Rune(クラーソン・コイヴィスト・ルーネ)
 

1995年にモーテン・クラーソン、エーロ・コイヴィスト、ウーラ・ルーネによって設立されたスウェーデン・ストックホルムを拠点とするデザインスタジオ。建築事務所としてスタートしたが、現在は建築とデザインの両方を活動の中心とし、ホテルや住宅、店舗、オフィスをはじめ、展示会の会場構成やインテリアプロダクト、電化製品やお菓子やテレビ番組用のトロフィーまでインターナショナルかつ様々な領域のプロジェクトに関わる。
www.claessonkoivistorune.se

【関連記事】
・タイムアンドスタイル ミッドタウン 「House Art View -CKR 」展 開催

 

 


さしものかぐたかはし

指物師 高橋 雄二が、2010年より広島県の熊野町にてスタートした家具工房。 木の家具や小物のデザインから制作、販売までを一貫して行っており、現在は、スタッフと共に作るオリジナル製品や高橋個人が受注するオーダー家具を中心に制作を行っている。家具作りのほか敷地内のイベントスペース『tetoma』 では、暮らしにまつわる展示、お話会など各種イベントを行っている。

 www.sasimonokagu-takahashi.com

 

 


TOKYO CRAFT ROOM室内。手前のシェルフは、アムステルダムのデザインスタジオDe Intuïtiefabriek と岐阜県美濃加茂で活動する木工家川合優がディレクターをつとめるWoodwork/SOMAによるキャビネット「Ranma」

photo: momoko japan

 

世界中のさまざまな場所で、時代の流れとともに形を変えたり、あるいは惜しまれつつも失われていくことも多い、人の手によるものづくり。「TOKYO CRAFT ROOM」は、東京という大都市を経由してクラフトの価値を編集し、素晴らしいクラフトの技と精神を世界に、未来に向けて発信していきます。
 

 

【プロジェクト概要】
PROJECT TEAM
クリエイティブディレクション:柳原照弘    
プロジェクトマネジメント・編集:Polar Inc.
リサーチ&デベロップメント:熊野亘      
撮影:momoko japan
ライティング:Ben Davis (The White Paper) 
企画・運営:UDS / HAMACHO HOTEL    
協賛:安田不動産株式会社
www.tokyocraftroom.jp

 


(文:インテリア情報サイト編集部-2  /  更新日:2019.09.11)

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