アクタス ヒノキの残材を使ったセルフケアグッズ「Relaxin’(リラクシン)」 新発売

 

 

木の家具を扱うアクタスだからこそ、天然木の有効活用。
ヒノキの残材を使ったセルフケアグッズ
「Relaxin’(リラクシン)」を発売

 

インテリア&ライフスタイルショップを運営する株式会社アクタスでは、日本の銘木のひとつである”木曽ヒノキ“を使ったオリジナルリラックス&セルフケアグッズ「Relaxin’(リラクシン)」全14種を2017年11月より順次アクタス全店で発売します。

 

 

|   林地残材を有効活用した新たなビジネスの誕生

 

岐阜県中津川市は、古く室町時代より日本の銘木のひとつに数えられる東濃ヒノキ(トウノウヒノキ/通称:木曽ヒノキ)の産地として知られています。

 

 

東濃ヒノキは伊勢神宮の外宮の御神木として使用されるなど、耐久性と保存性に優れ、防虫・殺菌作用、防臭効果がある木材として日本家屋や風呂用の建材として多く使われてきました。そんな銘木の産地である中津川ですが、間伐にかかるコストや建材としての需要減少など、現在、日本の林業が抱える課題に直面しています。間伐は、木を生育させていく中で欠かせない作業ですが、間伐した後、そのまま放置された木、枝もあり、その「林地残材」が原因で森林が荒れてしまうという現状もあります。

そこで、中津川の人々とアクタスは、間伐材や製材の際にでる端材を、生活雑貨分野で有効活用した、心と体をリフレッシュさせるセルフケア製品を開発しました。

 

 

 

| 五感で感じるリラックス&セルフケアグッズ“Relaxin‘(リラクシン)”


ヒノキは、上質な建材としての性質はもちろんのこと、血行促進・肉体疲労の回復など健康への作用、肌を清潔に保つ殺菌・収斂(しゅうれん)作用によるシワやたるみの予防、抗ウイルス・殺菌性による空気洗浄・消臭への作用、そして、森林浴のリラックス効果によるリフレッシュ、ストレス緩和など心への作用などの効能があります。

この度発売するRelaxin‘ (リラクシン)は、油分を多く含んだヒノキを水蒸気蒸留することで得たヒノキ本来の持つ成分を凝縮したエッセンシャルオイルに、心と体のリフレッシュとケアを目的に、柑橘系やミント系の香りをブレンドした、アロマオイル、ハンドクリーム、ネイルバーム、ボディスクラブ、バスソルトを製品化いたしました。また、製材の際に出てくるウッドチップや端材を削って作ったウッドボールは、ヒノキ本来の香りをお風呂に入れて香りを楽める他、クローゼットの中での防臭・芳香、枕元において快適な睡眠へ誘うリラックスグッズとして使えます。

 

 

 

| Relaxin 製品一覧

ヒノキを蒸留してできたエッセンシャルオイルと植物由来成分の安心素材で作ったリラクシンのハンド&ボディケアシリーズ。


ヒノキの成分に、柚子・レモンなど柑橘系の香りを加えた “SORA”
 

草木がそよぐ心地よい風を感じるような、ミント・パイン・ベルガモットなどを加えた “KAZE”

左側から、
ハンドクリーム(内容量75g)2,000円(税別)
ネイルバーム(内容量5g)1,800円(税別)
ボディスクラブ(内容量100g)1,800円(税別)
バスソルト(内容量50g×3)1,100円(税別)
アロマオイル(内容量30g)1,800円(税別)

*合成香料、合成着色料、鉱物油、パラペン、シリコン、石油系界面活性剤は一切使用していません。

 

 

 


ヒノキの間伐や製材の際にでる端材を加工した天然のフレグランス“HIKARI”

写真左から、
ヒノキボール(3個入り)900円(税別)
ヒノキボトル(内容量10g)1,800円(税別)
ヒノキチップ(3袋入り)900円(税別)
ヒノキシェーブ(1袋入り)900円(税別)


フレッシュでまろやかなヒノキの香りは、森林浴をしているようなリラックス感と、防臭・防虫効果があります。お風呂に入れて香りを楽しむほか、クローゼットの中や枕もとのサシェとして使えます。ヒノキのチップをボトルに詰め込んだヒノキボトルは、ふたを開けるといつでもフレッシュな香りを楽しむことができます。旅行などへ携帯できるほかに、別売りのアロマオイルをたらしてもルームフレグランスとしてもお使いいただくことができます。

 

 

【商品概要】
製品名: Relaxin‘ リラクシン
発売日:2017年12月1日(金)
販売場所:アクタス直営店(新宿・青山・横浜・梅田・六甲・福岡・仙台他全22店舗)
              全国のライセンスショップ、パートナーショップにて販売
              ※アクタス直営店では11月より先行発売中

 

 

 

 

森林大国と呼ばれる日本の木材自給率は30%

戦後の復興などのため、日本では昭和20~30年代には、林業需要が急増しました。その後、電気・ガス・石油の普及と木材輸入の自由化にともない、この60年間で木材の自給率が90%から一時20%にまで落ち込み、国策として取組みを行うも現状まだ30%と低い水準です。国土の70割弱を森林が占める世界有数の森林大国でありながら、建材や紙などに供給される木材の70%は安価な輸入といういびつな状態が続いています。

 

 

森林放置が抱える課題

現在、日本の森林は保全と生育にかかるコストと人手不足、海外からの安価な木材の輸入により、公益的な機能を発揮できず荒廃が目立つようになりました。充分な手入れがなされず、間伐もままならない森は、台風や大雨などによる土砂災害を引き起こす原因にもなっています。また、林業以外に目立った産業のない山村地域では、地域の活力の低下、後継者不足による林業就業者の高齢化により限界集落と呼ばれる問題にまで発展しています。

 

 

 

株式会社アクタス
1960年代後半からいち早く北欧を中心としたヨーロッパ家具の輸入販売を始め、以降、ライフスタイルストアの先駆けとして、日本の生活デザインの質的向上に貢献してきた。現在は、新宿、青山、銀座、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡など27店舗の直営店の他、全国主要都市に41店舗のパートナーショップを展開。2010年、アクタスが運営する新規のストアブランド「SLOW HOUSE(スローハウス)」の立ち上げに伴い、衣食住の分野だけではなく、健康と美容に関するアイテムもライフスタイル提案の一環として品揃えに加え、ボディケアを主軸にした商品の取り扱っている。



http://www.actus-interior.com/

 

 

 

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-5  /  更新日:2017.11.28)

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