日本フロス 4月 イタリアミラノのEuroluceで発表した新作 紹介


Photo   Tommaso Sartori​

 


日本フロス 4月 イタリアミラノのEuroluceで発表した
アウトドア、アーキテクチャーシリーズの新作 紹介

 

世界のトップデザイナーを起用した作品を発表し続けている世界的な照明器具メーカーFLOS ( フロス) 。今年4月にイタリアミラノのEuroluceで発表したアウトドア、アーキテクチャーシリーズの新作をご紹介します。

尚、日本フロス株式会社では、東麻布にあるFLOS SPACEにて2017年11月16日(木)~22日(水)11:00~18:00(土日休館)まで新作展示会を開催します。
終了しました

 

 

 

|   CAMOUFLAGE design Piero Lissoni

 

CAMOUFLAGE design Piero Lissoni

スイッチを切るとまるで、魔法をかけたかのように照明器具が消えます。スイッチをつけたり消したりを繰り返すと魔法がかかったようにあなたが見ているものは「光」そのものになります。それは照明器具なのでしょうか、それとも、もしかしたらカメレオンなのかもしれません。

Piero Lissoni

 

 



 

LED光源を用いた屋外用壁面照明のコレクション。放熱性の高いアルミニウムのカバーと透明なポリカーボネイト製の本体の中に光源が入っています。クレマ・ドルチャ(Crema d’Orcia Marble)とバサルティナ(Basaltina Marble)の仕上げは、ソリッドブロックから機械で加工して製造された石板を高強度で耐久性の高い接着剤で本体に固定しています。コンクリートの仕上げは、ファイバーグラスで補強されたセメントプレートを本体に固定しています。プライマーバージョンは、建築物自体と最大限なじむように設置後に通常の水性塗料で塗装することができます。アルミニウムバージョンは、耐候性の高い塗装で仕上げられています。

 

 

 

 

 

 

 

|   CASTING design Vincent Van Duysen  ~ LED光源仕様屋外用ボラード照明コレクション

 


CASTING design Vincent Van Duysen

建築家が造園の依頼をうけたら、答えはひとつです。その建築家は、建物を設計するでしょう。それぞれの世界は一体となり、一方が終わり、もう一方が始まる。そして場合によっては、造園計画に参加します。Castingは、屋外空間の建築と風景を融合させるミニチュアライトの象徴的なシリーズです。

T型とC型の形状は、背景の中に溶け込みます。その形状は、照射される光の方向をはっきりと示します。モダニズム時代の表現と姿勢、ルイス・サリバンの「形式は機能に従う」。方程式を解いてゆくと結果的に美しいものができあがります。キャストコンクリート製の半円形タイプは、ブルータリズム建築様式を思い出させます。 コルビュジェが、チャンディガール市のためにデザインした照明器具を一目見た時から、大変気に入りました。それは、荒々しさを感じさせるコンクリート打ちっぱなしの建築(ブルータリズム建築様式)を具現化しています。私は、現代的な解釈とFLOSの技術をもって、この原型とも言えるデザインに敬意を表したいと思いました。幾何学的なアーチ形状とソリッドなベースは、質量のあるコンクリートによって強化されています。

Vincent Van Duysen

 


 

コンクリート製の本体は、セメントで造られたコンクリート層と細骨材および強化繊維を備えたダイキャストコンクリートで構成されています。各製品は、1つ1つ手作業で製造されています。照明器具間の色彩の違いは、各器具の個性といえるでしょう。灯体ユニットは、ヒートシンクが接着されたフロスト状のポリカーボネイトで防水性を確保しています。

 

 

 

 

 

 

| CLIMBER design Piero Lissoni

 

CLIMBER design Piero Lissoni

Climberは、壁を登る光です。それは繊細な光です。

Piero Lissoni

 

 


 

LED光源を用いた屋外用の壁面照明。本体は、アルミダイキャスト(EN AB-47100合金、低銅含)です。器具の下部の光学部品は、不快なまぶしさを緩和し、視覚上の快適性を最大限にするために取り付けられています。上部光学素子 をカバーしているガラスは、防水性を高めるために光源と同一面上にはめこまれています。

ガラスディフューザーは耐水性を確保するために接着され、各LEDから照射される光を均一化するために表面加工されており、高い発光効率を維持しています。塗装された表面は、アルカリ性洗浄液および酸性洗浄液で処理され、脱塩水ですすがれ、酸化防止のための化成処理が施されています。

コンパクトなデザインで、建築との一体化を図ることができます。

 

 

 

 

 

| MY WAY design Piero Lissoni

MY WAY design Piero Lissoni

すべての光は単なる光だが、時には、自分の道を選ぶこともある。

Piero Lissoni

 

 


 

LED光源を用いた屋外用の埋込型壁面照明。本体は、アルミダイキャスト(EN AB-47100合金、低銅含)です。
塗装された表面は、アルカリ性洗浄液および酸性洗浄液で処理され、脱塩水ですすがれ、酸化防止のた
めの化成処理が施されています。ディフューザーは、紫外線により変質しないフロスト加工されたポリカー
ボネートが、防水加工された器具頭部に接着されています。My Wayの光学反射板は、ポリカーボネート製
のディフューザーで保護されており、光源近くでも快適でかつ、床面の照度を確保するように設計されてい
ます。My Wayには、3タイプの器具があります。

 

 

 

 


 

| REAL MATTER design Piero Lissoni

 

光って何なんだろう? もしかすると? 物質が光を発するという驚きかもしれない。

Piero Lissoni

 

 

 

LED光源を用いた屋外用の埋込型壁面照明。本体は、PVD(物理蒸着法)で処理されたステンレンス(SUS 316L)です。この革新的な処理によって、研磨またはブラッシングプロセスの後、仕上げの選択に従って、Real Matterの表面は、ジルコニウムおよびチタンなどの薄い膜でコーティングされます。

このコーティングにより分子レベルで鋼と組み合わせ、気候および耐候性の向上を可能にしました。ステンレスボディに光があたって本体の表面を美しく見せます。Real Matter本体のステンレスは、PVDのメタリック仕上げとなります。

 

 

 

 

 

 

 

|   INFRA-STRUCTURE design Vincent Van Duysen

 

 

 

Infra-Structureは、典型的なバウハウスデザインをVincent Van Duysenが再解釈したコレクションです。それは、単なる筒状の構造物に工業的な美しさを与え、空間の中に光のネットワークを創造しています。Infra-Structureはそのリズムと流れを通して建築上の構成を表現しています。幅広いレンジのLEDスポットライトとLEDアンビエントライトは、様々な用途と背景を提供できる照明ソリューションです。そのコレクションは、照明配光と取付けにFlos独自のマグネット技術を用いた48Vトラックで構成されています。それは、シングルのモジュールラインまたは複数のパラレルモジュールラインにより、無限のコンビネーションが可能なグリッド形状に展開されます。

 

 

|   SMART CONTROL design FlosArchitectural

 

 

高所に設置されたスポットライトをコントロールする新しい照明システムには、機能性と効率性が存在しています。光を演出することにより、様々な演出や雰囲気の空間を訪れる人がダイナミックな経験をすることができます。スポットライトは、Wi-Fiを使用した独自技術により、ポジショニング調整/角度調整/明るさをタブレットおよびスマートフォンによって簡単に行えます。調整展示されている製品は、ここには存在しませんが、ステージには光の演出を受け入れる準備ができています。光は、スマートコントロールによって指定された性能を構成する複雑なシステムのようなものです。
※スマートコントロールシステムは、Barbara BalestreriLighting Designによるものです。

 

 

 

 

■ デザイナー 紹介

 

 


Piero Lissoni (ピエロ・リッソーニ)

1986年、イタリアの建築家でデザイナーのPiero LissoniとNicoletta Canesiが、ミラノに建築とインテリア、プロダクトデザインを行う、スタジオLissoni Associatiを創設しました。1996年には、ブランドアイデンティティとウェブデザインを専門とするビジュアルコミュニケーションのスタジオであるGraph.xがこれに続きました。 Lissoni Architetturaは、数多くの国際建築クライアントを担当するために2013年に設立されました。2年後、ニューヨークに設立されたLissoni Inc.によって、アメリカ、カナダ、中南米市場向けの優れたインテリアデザインが生まれました。 Lissoni Inc.は、米国のすべてのプロジェクトで登録された建築家と緊密に協力しています。現在、企業グループは、建築、ブランディング、グラフィック、インテリア、製品デザインの分野をカバーする80人のスタッフからなる国際的なチームで構成されています。ホスピタリティの建物から豪華なリゾートまで、ショールーム、住宅、ヨット、家具、照明デザインのプランニングなど、幅広い作品を発表しています。

 

 

 


Vincent Van Duysen

Vincent Van Duysen は、1962年にベルギーのロケレンで生まれ、ゲントのThe Higher Institute of Architecture Sint-Lucasで建築学の学位を取得しました。1986年から1987年、ソットサス・アソシアティ(ミラノ)で働いた後、1990年ベルギー・アントワープに自身のスタジオVincent Van Duysen Architectsを設立。現在、21名のスタッフが在籍しています。

初期の住宅プロジェクトは、インテリアの融合により空間構造を強化する方法で知られていました。2000年に完成した初めての大規模プロジェクト「The Concordia Office」で、建築家として評判は確固たるものとなりました。本質主義と深みを携えた建築とインテリアが、 Vincent VanVincent Van Duysen(ヴィンセント・ヴァン・デュイセン)Duysen の作品の特徴です。現代の言語と素材に対する直感を組み合わせることができる稀有な建築家といえるでしょう。2016年9月、第25回Silver Edition of Biennale Interieur and awarded のDesigner of the Year と the Flemish Culture Prize for Design 2015 を受賞。

パリ、ニューヨーク、ロサンジェルス、ミラノ、ベイルートとリヤドのオフィスビル、ローマや東京のハイエンドの商業施設、そしてベルギーでは数多くのプロジェクトや重要な国際プロジェクトを展開しています。2016年には、ダダのキッチンを含むイタリアのMolteni&C.グループの新しいアートディレクターに任命されました。

 

 

 

 

 

 

About FLOSspa

1962年、イタリアメラノにて設立。FLOS ( フロス) は住宅照明および建築照明の製品やシステムを提供する国際企業。創造的かつ革新的な照明ソリューションで知られ、Achille Castiglioni, Philippe Starck, AntonioCitterio, Marcel Wanders, Konstantin Grcic, Jasper Morrison, Patricia Urquiola, Ron Gilad ら、多くの才能豊かなデザイナーたちによって誕生した象徴的な名作の数々は、様々なカタログで世界に発信されている。FLOSは新しい創造的な才能を見いだすと共に、技術的研究、革新をたえず行っている。2010年発表のSoft Architecture コレクション(国際的な名誉ある賞を受賞した前衛的なプロジェクト) のスタートにより、今までの伝統を忘れることなく、未来に目を向け、確立したブランド力を世界に証明した。FLOS は、ローマ、ミラノ、パリ、香港、ストックホルム、ロンドン、リヨン、ニューヨーク、トロントに直営店を展開中。日本フロスは1981年より開設。
flos.com

 

 


日本フロス株式会社
東京都港区東麻布1-23-5 PMCビル9階
japan.flos.com

 

(文:インテリア情報サイト編集部-5  /  更新日:2017.11.16)

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