【長野県】「北アルプス国際芸術祭 2020」ビジュアル・ディレクターに皆川 明氏

 


「北アルプス国際芸術祭 2020」
皆川 明氏がビジュアル・ ディレクターに就任
第一弾参加アーティスト発表

 

 

2020年5月31日(日)から7月19日(日)まで長野県大町市にて、「北アルプス国際芸術祭2020」を開催いたします。

北アルプス国際芸術祭2020のビジュアル・ディレクターに皆川 明氏が就任しました。芸術祭の新しいロゴ、メインビジュアルが完成、皆川氏のコンセプトとともに発表いたします。今後は芸術祭のビジュアル・ディレクターとして、ポスター等の広報物や公式グッズのデザイン、監修を担当いたします。また、第一弾参加アーティストが決定しました。

 

 

|  ビジュアル・ディレクターからのメッセージ


北アルプス国際芸術祭2020 メインビジュアルのデザインについて

北アルプス国際芸術祭の2020年度のメインビジュアルは、長野県大町市の自然の豊かさを表す『水、木、土、空』が大きなテーマとなっております。豊かな自然を循環する水が大気から雨となって土に降り、山々の木々を潤し、湖水となりまた蒸気となって空に上がっていく様子を、中綱湖と周囲の山々の写真とその上に描いた水を想起させるドローイングによって表現しました。

その水の循環は、アートが人々の心を豊かにし、喜びのある暮らしをつくり、多様な社会と自然との共生を生み、アートの創造へ繋がっていくことと重ね合わせることができます。芸術と環境が豊かな心と暮らしを創ることを、この北アルプス国際芸術祭から発信できることを願っています。

皆川 明

 


Photo by Takashi Okano

皆川 明  (みながわ あきら)
mina perhonen 代表、デザイナー
1995年にブランド「ミナ(現ミナ ペルホネン)」を設立。「特別な日常服」をテーマに、オリジナルのファブリックによる服作りを進め、国内外の生地産地と連携しながら素材・技術開発に精力的に取り組む。テキスタイルのリーディングカンパニーであるデンマークのKvadratやスウェーデンのKLIPPANなどのデザインも行う。瀬戸内・豊島の宿「ウミトタ」や京都の宿「京の温所」にデザインやディレクションで参加するなど、インテリアやホスピタリティのデザインへも思考を深めている。2019年11月16日より2020年2月16日まで、東京都現代美術館にて展覧会「ミナ ペルホネン/皆川 明 つづく」が開催される。

 

 

 

|  第一弾 参加作家

・青島左門[日本]
・淺井裕介[日本]
・川俣正[日本]
・カン・ヒジュン[韓国]
・木村崇人[日本]
・ジミー・リャオ[台湾]
・平田五郎[日本]
・布施知子[日本]
・マナル・アル・ドワイヤン[サウジアラビア]
・マーリア・ヴィルッカラ[フィンランド]
・目[日本]
・持田敦子[日本]
・李洪波[中国]

以上の13組のアーティストの参加が決定しました。今後2020年の開催までに約35組のアーティストを順次発表していきます。

 


淺井裕介 「土の泉」
北アルプス国際芸術祭 2017 作品
Photo by Tsuyoshi Hongo



平田五郎 「水面の風景―水の中の光~山間のモノリス」
北アルプス国際芸術祭 2017 作品
Photo by Tsuyoshi Hongo



目 「信濃大町実景舎」
北アルプス国際芸術祭 2017 作品
Photo by Tsuyoshi Hongo


 

 

【開催概要】
北アルプス国際芸術祭
会期:2020年5月31日(日)~7月19日(日) 50日間
開催地:長野県大町市

鑑賞パスポート:
一般前売券 2,000円(会期中 2,500円)
高校生前売券 1,000円(会期中 1,500円)
アートサイト個別鑑賞券:300円
※中学生(15歳)以下無料
※前売券販売時期:2019年11月上旬

名誉実行委員長:阿部 守一(長野県知事)
実行委員長:牛越 徹(大町市長)
総合ディレクター:北川 フラム
ビジュアル・ディレクター:皆川 明
出展作品数:新作30~35点、既存作品5点
URL:https://shinano-omachi.jp/

 


 

北アルプス国際芸術祭
「北アルプス国際芸術祭」は、長野県大町市、北アルプス山麓の地域資源を、地域の魅力を再発見する「アート」の力によって再認識し、世界に発信することで地域再生のきっかけとなることを目指して2017年に長野県で初めて開催し、会期中延べ43万5千人あまりが訪れました。



 

開催地・長野県大町市
長野県の北西部、松本平の北に位置する大町市は、3,000m級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位置し、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれ、古くは「塩の道」千国街道(ちくにかいどう)の宿場町として栄えました。北の五竜岳から南の槍ヶ岳頂上までを収める市の面積は565㎢、市街地の標高は700m余りの典型的な内陸性の気候で、北アルプスの山々を映す仁科三湖や、豊富な温泉など自然にも恵まれたこの地域は、現在でも北アルプス登山の拠点として、黒部ダムを擁する山岳ルートである「立山黒部アルペンルート」の長野県側の玄関口として多くの観光客で賑わい、また、新たな価値観によるライフスタイルを模索するI・Uターンによる移住者も増加してはいます。しかし一方では、2014年5月に日本創成会議が発表した消滅可能性都市に上がるほど、過疎高齢化も深刻化しています。近年叫ばれる地球環境の危機や、日本の現代社会が直面する様々な課題、国境を超えたグローバリゼーションの流れの中で、活力ある地域として存在感を発揮するために、土地固有の地域資源を明らかにし、地域コミュニティを再生していく方法として、現代アートの力が注目を集めています。

 

 

 

【PR】

全世界270万軒の宿泊施設からプランを一括比較【ホテルズコンバインド】

国内航空券+ホテルの検索・予約はエアトリプラス

インテリア情報サイトが運営する求人情報サイトインテリアのお仕事求人サイトをご紹介します。


全国の家具/日用品/住宅設備メーカーの営業・ショップスタッフ・バイヤー・インテリアコーディネーター・ショップデザイナー・プロダクトデザイナーなどインテリア業界の求人を紹介しています。 
→ 
インテリアのお仕事求人サイト

求人担当者様はこちらをご覧ください。 → 採用担当者様へ

 

 

その他、インテリア情報サイトに、PR・広告掲載を希望されます企業様はこちらからお問合せください。
 →  お問合せ

 

(文:制作 PR-T_PR制作部-4  /  更新日:2019.10.19)

この記事へのメンバーの評価

  
  • まだコメントがありません。

バックナンバー

Knowledge and Skill

Group Site

ページトップへ