【レポート】博展が手掛けた日本の夏の涼を体感する「光と霧のデジタルアート庭園」

過去の光と霧のデジタルアート庭園の様子

博展が手掛けるグッドデザイン受賞作品
日本の夏の涼を“体感”する
「光と霧のデジタルアート庭園」が東京ミッドタウンに出現
2021年7月16日（金）～9月5日（日）の期間に再登場

東京ミッドタウンでは2021年7月16日（金）から9月5日（日）までの期間、『MIDTOWN ART PALETTE（ミッドタウンアートパレット）』を開催。緑に囲まれた芝生広場では枯山水をモチーフにした巨大なデジタルアート庭園「光と霧のデジタルアート庭園」が2年ぶりで再登場。

『MIDTOWN ART PALETTE』サイト：https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/summer/

光と霧のデジタルアート庭園

ひんやりとした霧に包まれた幻想的な空間で、昼は風によって変わる霧の表情を楽しみ、夜は庭園内に点在する石を中心に花火や砂紋をイメージした色とりどりの光が放たれるデジタルアートで、日本の夏の涼を体感いただけます。

今年はソーシャル・ディスタンスを確保したござ席も用意されています。のんびりと縁側に腰をかけ、そよ風とともに時の移り変わりをお楽しみいただけます。

画像：interior-joho撮影

▼ 2021年の「光と霧のデジタルアート庭園」の映像： interior-joho撮影　↓　↓

お家にデジタルアートをテイクアウト！この夏だけのAR アート花火が登場。

今年はさらに東京ミッドタウン敷地内に散らばった５つの「QRコード」を探してスマートフォンでアクセスすることでアンロックされる、５つの「ARアート花火」もご用意しました。夏の景色と混ざり合うCGは、WOW incが出掛けました。手に入れた「ARアート花火」は、その場だけでなくお好きな場所に持ち帰ることができます。東京ミッドタウンを散歩しながら手に入れた「金魚花火」や「提灯花火」など、この夏だけのアートな夏の風物詩をぜひご自宅でもお楽しみください。

「光と霧のデジタルアート庭園」プロジェクトメンバー

体験価値の創造を通じて、企業・団体のコミュニケーションをデザインする株式会社博展が、日本の夏の涼を体感する「光と霧のデジタルアート庭園」の制作・演出を担当しました。

主催・企画：東京ミッドタウン
クリエイティブディレクター：株式会社博展（桑名功）、WOW inc.（於保浩介）
光と霧のデジタルアート庭園デザイナー・ディレクター：WOW inc.（近藤樹）
光と霧のデジタルアート庭園デザイナー：株式会社博展（青柳龍佳）、Tokyo Lighting Design合同会社（矢野大輔）、サウンドデザイナー（畑中正人）
AR ディレクター・テクニカルディレクター・プログラマー：WOW inc.（阿部啓太）
AR デザイナー：WOW inc.（近藤樹・菅野晴香・蓬愬美咲）
プロデューサー：株式会社博展（大武小夏）、WOW inc.（佐伯真一）
※博展提供の過去のメイキング映像：https://vimeo.com/287386554

株式会社博展（https://www.hakuten.co.jp）

「Communication Design(R)」の提供を通じて、人と人が出会う”場”と、そこで生みだされる感動や経験の”体験”をより価値あるものにするために、企業のマーケティング活動に感動や経験という体験価値を提供するパートナーとして、「Experience Marketing」を事業領域とした、コンタクトポイントにおけるコミュニケーション開発及び統合型マーケティングソリューションの提供を行っています。
HAKUTEN CREATIVEサイト：https://www.hakuten.co.jp/content/creative/
これからの“顧客体験”を考えるオンラインメディア ThinkEXperience：https://www.think-experience.com

【開催概要】
「光と霧のデジタルアート庭園」
期間：2021年7月16日（金）～9月5日（日）※荒天中止
時間：霧演出：15:00～22:00 　砂紋・デジタル花火演出：18:00～22:00
※イベント時間・仕様が一部変更になる場合があります。
場所：芝生広場
料金：無料
主催・企画：東京ミッドタウン
制作・演出：博展・WOW
受賞実績：グッドデザイン賞（2019年）
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/summer/

（文：制作_インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日：2021.07.16）