【フォトレポート】アートフェア東京2023 国際的アート見本市

 

【フォトレポート】
アートフェア東京2023

 

 

2023年3月10日(金)〜12日(日) <9日(木)は招待日>に、東京国際フォーラムにて国際的アート見本市「アートフェア東京」が開催されました。


日本および世界の優れたアートギャラリーが集う場所として17回目の開催となる2023年の「アートフェア東京」。引き続き活況な日本アート市場を背景に、143軒のギャラリーが一堂に会し、国内外から多くのお客様が訪れ、その数が56,000人に達しました。

日本最大のアートフェアのひとつとして、2005年にスタートした『アートフェア東京』ですが、2016年には3日間で5万6300人を動員し、2017年は全150軒の画廊・ギャラリーが出展するほどの日本最大級のアートの見本市となりました。2019年の来場者6万717人とピークを迎えましたが、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催見送り、2021年、2022年は来場者が一旦減少しました。

しかしながら、1万以上の来場者を減らした2021年、2022年ですが、売上げは2021年で30億8000万円、2022年は33億.6000万円と過去最高売上高*を更新しています。*出展者任意アンケートより推計

確実にアート市場は日本に根付いているようです。本フェアが、日本のアート市場の拡大と文化発展に大きな貢献をしてきたことを実感できる会場でした。




・一部の作品はArtsyのアートフェア東京の特設サイトで、3月26日まで出品作品をご覧いただけます。
https://www.artsy.net/fair/art-fair-tokyo-2023

 

ギャラリーオーナーやアーティスト、そしてアートコレクターやファン、美術系学生たちが集まる中、一般の方も多く、建築・インテリア業界の方々もちらほらではありましたが来場されていました。また、大使館関係者や海外からのバイヤーの方々の熱のこもった話しぶりから、日本のアート業界が注目されているのがわかりました。

古美術、工芸、日本画のギャラリー出展が少なかったのは残念ではありましたが、近代美術、現代アートで若いアーティストが確実に育っているのが頼もしく感じます。

普段の展覧会めぐりのアート鑑賞ではなく、アーティストと共にアートの世界を共有できる素晴らしい機会でした。これからの建築やインテリア空間には、アートは無くてはならないものとなっています。購入が目的ではなく、設計依頼をする施主へ、提案する者のたしなみとしてアートの教養も必要ではないでしょうか。自分のデザインした空間に、どんなアートが似合うのかを考えることは楽しい時間です。

ご興味のある方は是非、来年は足をお運びください。次回のアートフェア東京2024は、来年の3月7日から10日に開催予定です。

 

【開催概要】
名称:アートフェア東京2023 終了しました
会期:2023年3月10日(金)〜12日(日)※3月9日(木)は招待日
3月10日(金) 11:00 - 19:00
3月11日(土) 11:00 - 19:00
3月12日(日) 11:00 - 16:00

会場:東京国際フォーラム ホールE / ロビーギャラリー(東京都千代田区丸の内3-5-1)
入場料:前売券 4,000円(税込)/ 予約当日券 5,000円(税込)
※小学生以下は、大人同伴に限り 入場無料

 


・一部の作品はArtsyのアートフェア東京の特設サイトで、3月26日まで出品作品をご覧いただけます。
https://www.artsy.net/fair/art-fair-tokyo-2023

 

 

 

 

 

 

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(文:制作_インテリア情報サイト編集部_3  /  更新日:2023.03.15)

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