東武百貨店 池袋本店 「400 年 有田の魅力展」を開催

 

 

東武百貨店 池袋本店で有田焼の新たな魅力を発見
日本磁器誕生・有田焼創業400年「400年 有田の魅力展」を開催

 

東武百貨店 池袋本店は、6月23日(木)~28日(火)まで日本磁器誕生・有田焼創業400年「400年 有田の魅力展」を開催します。

佐賀県有田町を中心に焼かれている磁器の有田焼は今年創業400年を迎えました。これを記念して開催する本展では、その400年の歴史を振り返りながら現代有田焼名匠、有田焼を代表する名窯や窯元の作品を展示・販売します。会場では歴史展やトークショー、ワークショップなど多彩なイベントを実施して日本の伝統技術を伝えます。

 

 

【展示内容】


井上萬二
白磁菊彫文鶴首花瓶

 


十四代今泉今右衛門
色絵藍色墨はじき 唐華更紗文花瓶

 

 


十五代酒井田柿右衛門
濁手野罌粟文花瓶

 

・「現代有田の名匠作品展」・・・
井上萬二氏、十四代今泉今右衛門氏、十五代酒井田柿右衛門氏をはじめとした現代有田焼を代表する28名の作家を紹介。

・「有田焼名窯特集」・・・
人気窯元の源右衛門窯、香蘭社、深川製磁の代表作品や400年企画品。

・「有田焼400年の歴史展」・・・
初期伊万里様式から古伊万里金襴手様式など約20点の作品による様式の変遷をもとに、有田焼400年のたゆみない試行錯誤の歩みと伝統の歴史展。


・「工房再現」・・
・有田陶芸協会所属の陶芸作家や伝統工芸士がろくろ成形・絵付けの実演。匠の技で製造工程を披露。

 

また、東武特別企画としてフードスタイリストの遠藤文香さんによる食卓を彩る「豆皿コーディネイト」ブースを設置。食と豆皿のコーディネイトを通じて暮らしの中にもっと有田焼を取り入れてもらう提案を行うことで、さらなる有田焼の魅力を伝えています。


有田焼の豆皿コーディネイトが楽しくなる活用術をカタログやディスプレイで表現します。

 

 

 

 

・東武特別企画「遠藤文香の豆皿コーディネイト」トークショー開催
 

<遠藤 文香 さんプロフィール>
1979 年生まれ、愛媛県出身。2008 年に食に関するプロを育成する学校「エコールエミーズ」で最終 課程のディプロマを取得後、フードスタイリストとして独立。以降、料理や暮らしをもっと楽しみたいと 思っている女性に向けて書籍・雑誌・広告でのスタイリングを手がけ活躍中。 著書:『毎日のうつわ』(日本文芸社)。豆皿のある暮らし(宝島社)など

日時:6月23日(木) 12:30/13:30 2回
※先着20名、事前整理券配布

 



・「有田焼 碗琴演奏会」
碗琴演奏の第一人者筒井孝司氏による生演奏です。
①8階屋上スカイデッキ広場、日時:6月25日(土) 14:30 /
②期間中は毎日会場内でも演奏、11:00/16:00ほか演奏予定あり


 ・「有田焼皿踊り」・・
踊り手が両手に2枚ずつの小さな皿を持ち、指に挟んで打ち鳴らしながら踊る、“焼きものの町 有田”ならではの踊りを披露します。
8階屋上スカイデッキ広場、日時:6月25日(土) 15:00
※その後8階催事場、6階、1階と練り歩きます。

・「ワークショップ」
伝統工芸士の指導のもと有田焼マグカップの上絵付けを体験。
日時:6月23日(木) 11:00/15:00、
        6月24日(金)~27日(月) 11:00/13:30/15:00
各回約60分、各回定員8名、先着順、参加費2,160円 、
作品は後日のお渡しとなります。

・「ギャラリートーク」
有田焼400年の歴史を解説するトークショー
①佐賀県立九州陶磁文化館 鈴田由紀夫館長
日時:6月23日(木)11:00/14:00(各回30分)、
②有田町歴史民俗資料館 尾﨑葉子館長
日時:6月26日(日)14:00(30分)

 

 

【開催概要】
日本磁器誕生・有田焼創業400年「400年 有田の魅力展」
日時 : 2016年6月23日(木)~6月28日(火)
場所 : 東武百貨店 池袋本店 8階催事場(1~3番地)
営業時間 : 10:00~20:00 ※最終日は17:00閉場
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/177/

 

 

 

 

<有田焼とは>
佐賀県有田町周辺で焼かれた磁器の総称。硬く丈夫で、透明感のある白磁に、藍色や赤・黄・金など鮮やかな色
が繊細にほどこされているのが特徴です。江戸時代初期の 1616 年(元和 2 年)に有田の泉山で、ある朝鮮陶工が
磁器の原料となる“陶石”を発見したことがきっかけで国内ではじめて磁器の焼成が行われるようになりました。
有田の磁器は17世紀後半から 18世紀後半にかけて、国内はもとよりヨーロッパを主とした海外へも多く出荷され
るようになりました。有田には海がないため、有田で作られたやきものは一番近い港である伊万里港から積荷が
なされていたため、「有田焼」ではなく「伊万里焼」と呼ばれて、その名を知られるようになります。現在では有田周
辺で製造される磁器を有田焼と称し、多くの焼物ファンに愛されています。
(出典元:「有田焼の全て」 http://aritayaki.jp/
 

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-1  /  更新日:2016.06.22)

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