フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション


《ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク》(ドーム内観) 1992-1999年 ベルリン、ドイツ 撮影: Rudi Meisel 

 

『建築は軽やかさと自然の光の芸術である』ノーマン・フォスター卿率いる
国際的建築設計組織「フォスター+パートナーズ」日本初の大規模展覧会

 

2016年 1月1日(金・祝)ー2月 14日(日)展望台東京シティビュー内スカイギャラリー 六本木ヒルズ森タワー 52階で「フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション」が開催されます。

 

《ウィリス・フェイバー・デュマス本社ビル》 1975年イプスウォッチ、英国
 


リバーサイド・アパートメント・スタジオ 英国


建築家ノーマン・フォスターによって 1967年に設立されたフォスター+パートナーズは、世界 45カ国で 300のプロジェクトを遂行、日本の国宝建築に相当する英国保護登録建築物最上級グレード 1の指定等、輝かしい実績を誇る国際的な建築設計織です。ガーキン *の愛称でロンドン市民に親しまれている《スイス・リ本社ビル》、東西ドイツ統合の象徴としてベルリン観光の中心となった《ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク》など、それぞれの都市を訪れたことがある人なら誰もが度は目にしたことがある現代建築史上の名作を生み出しています。さらに現在、アップル新社屋、月面の砂を素材に 3Dプリンターで制作する月面住宅など建築のイノベーションともいえるプロジェクトに次々と取り組んでいます。

 

 


《スイス・リ本社ビル(30 セント・メアリー・アックス)》Photo: Nigel Young, Foster + Partners

 

 

彼らは一貫して、「伝統と未来」、「人間と環境」といった普遍的なテーマを追求し、革新的なアイデアで建築や都市を創り続けています。本展は、フォスター+パートナーズを代表するおよそ 50のプロジェクトを模型、映像、 CG、家具、プロダクト、図面、スケッチなど膨大な資料を通して、その半世紀に及ぶ設計活動を総合的に紹介する日本で初めての展覧会です。 

 

 


ノーマン・フォスター卿からのメッセージ 

この度は、私たちのプロジェクトをご覧いただけることを大変うれしく思います。設立以来約 50年決して変わることのない私たちの建築思想の一端を、ご紹介いたします。

・環境をデザインすることは、私たちの生活の未来を担う社会的貢献である。
・太陽光の活用等、最先端技術による自然との共生は、建築と都市の環境負荷を軽減
し、最小限のエネルギーで最大限の効果を生む。
・イノベーションを追求し、空港や高層ビル、オフィスなどの建築を再定義する。
・建築は軽やかさと自然の光の芸術である。
・歴史的建造物を現代建築の力で再生し、新たな価値を創る。
・人々に開かれた空間を創り出し、都市を活性化する。

これらサスティナブル・デザインは現在ますます重視されており、未来を切り拓く力があると考えています。

 

 

ノーマン・フォスター 
Norman Foster, Baron Foster of Thames Bank

1935年 イギリス・マンチェスター生まれ。貧しい労働者階級に育ち、建築家に憧れる。
1951年  マンチェスター市役所会計部に勤務。 
1953年 兵役で空軍に入隊。 1956年より、念願の建築家を志し、マンチェスター大学で建築・都市計画を学ぶ。 
1961年 卒業。奨学金を得て渡米。イェール大学にて、ポール・ルドルフのもと、修士号を取得。 
1963年 ロンドンで、イェール大学時代の親友リチャード・ロジャースと 4人でチーム 4を設立。 
1967年 フォスター・アソシエイツ(後にフォスター+パートナーズ)を設立。
      師と仰ぐリチャード・バックミンスター・フラーとは 1971年から亡くなる 1983年まで協働。 
1990年 英国女王より騎士爵の称号を与えられる。
1999年 「テムズバンクのフォスター男爵」という一代貴族となる。 
1999年 建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞受賞。 
2002年 高松宮殿下記念世界文化賞受賞。
2010年 ドキュメンタリー映画『フォスター卿の建築術』が公開。

 初期の名作《ウィリス・フェイバー・デュマス本社ビル》(1975年)は、イギリスの保護登録建築物の最上級で日本の国宝に相当するグレード 1に指定されている。 趣味は、飛行機操縦、自転車、クロスカントリースキーなど。


 

【開催概要

主催:森美術館 後援:ブリティッシュ・カウンシル
協賛:株式会社大林組、パナソニック株式会社、パルマスティーリザグループ、トヨタ自動車株式会社、
   フジテック株式会社、株式会社長谷萬、株式会社入江三宅設計事務所、鹿島建設株式会社、
   株式会社関電工、株式会社建築設備設計研究所、株式会社久米設計、株式会社九電工、
   美和ロック株式会社、株式会社日本設計、三建設備工業株式会社、三機工業株式会社、
   東京ガス株式会社、株式会社山下設計、株式会社きんでん、株式会社駒井ハルテック、
   新菱冷熱工業株式会社
制作協力:株式会社インターオフィス、株式会社Takamura、千葉工業大学 今村研究室
協力:サントリービール株式会社
企画:森美術館、フォスター+パートナーズ
会期: 2016年 1月 1日(金・祝)-2月 14日(日)
会場:六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内スカイギャラリー(六本木ヒルズ森タワー 52階)
開館時間: 10:00-22:00(最終入場: 21:30)*会期中無休
入館料:一般 1,800円、学生(高校・大学生) 1,200円、
     子供(4歳~中学生) 600円、シニア(65歳以上) 1,500円
*「村上隆の五百羅漢図展」への入場は、別途料金がかかります。
*「村上隆の五百羅漢図展」チケットでは入場できません 
(セット券を除く)。
*屋上スカイデッキへの入場は、別途料金(500円)がかかります。
http://www.mori.art.museum/contents/foster_partners/index.html

 


東京都港区六本木 6-10-1六本木ヒルズ森タワー森美術館 
www.mori.art.museum

 

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-9  /  更新日:2015.12.12)

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