『民芸お菓子』福田里香著ディスカバー・ジャパン 書籍

 

旅に出たくなる88の銘菓を掲載
書籍『民芸お菓子』発売

 

 

株式会社ディスカバー・ジャパンから発売の、「民藝」をお菓子というテーマで新解釈した、オールカラー書籍『民芸お菓子』(福田里香著)を紹介します。 

 

書籍『民芸お菓子』は雑誌『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』にて、 2010年から連載を開始,現在も好評連載中の菓子研究家の福田里香さんによる「民芸お菓子巡礼」を全面改稿し、書き下ろしも加えて書籍化した新刊です。

著者である福田里香さんの連載を通して、魅力的な「民藝」にどっぷり浸かる書籍としての楽しさはもちろん、 QRコードでのお取り寄せ、書籍とともにお菓子を食べるイベントなど、本書は、ディスカバー・ジャパンが推進するテーマのひとつである「日本文化の魅力を、体験する」プロジェクトとして推進しています。

 

 

『民芸お菓子』とは
民藝運動家たちが愛したお菓子、民藝を愛した店のお菓子、民藝玩具を模したお菓子、民藝にゆかりのある街の名物お菓子……本書は、合計88点の「民芸お菓子」を収録しています。北は北海道から南は沖縄まで、思わず「旅に出たくなるお菓子」を多数紹介しています。

本書は「お菓子はタイムマシン」という魅力的な言葉から始まり、「洋菓子は、食べるニュー民藝である」「名作パッケージは菓子もうまい」など、心に響くさまざまな言葉が散りばめられており、写真だけでなく、文字からも「民芸お菓子」の世界を楽しんでいただける一冊です。

 


 


民藝(みんげい)とは
「デザイン」という言葉が生まれる以前から、日本には名もなき人々が手仕事で生み出した「美しいもの」がありました。それは農作業に使われるカゴやザルといった道具であったり、日々の食事に使ううつわであったり、それぞれの地域の特色や生活の在り方が反映されたものでした。そしてそれらは、柳宗悦らによる「民藝運動」によって発見され、無名の職人たちによる民衆的工芸を初めて『民藝』と名づけ、後世まで語り継がれることとなります。地域の特色が失われつつある現代、あらためて民藝が注目されています。使い手とともに丁寧に育てられてきた手仕事、ものづくり、その精神は、現代のモノに対する価値観を再発見できるものと考えています。

 


福田里香(ふくだ・りか)
菓子研究家。福岡生まれ。武蔵野美術大学卒。民藝一家に生まれ、幼少期より民藝品に親しんで育つ。生家は、著者の父である福田豊水が復興した熊本県の民陶窯・小代焼「小代瑞穂窯」。「Discover Japan」誌(ディスカバー・ジャパン)で「民芸お菓子巡礼」を連載中。書籍や雑誌で提案する季節を生かしたレシピやエッセイが人気。レシピ本に『いちじく好きのためのレシピ』(文化出版局)、『新しいサラダ』(KADOKAWA)など多数。民藝関係書に束松陽子との共著『こぎん刺しの本』(文化出版局)、『来鳥手帖』、『来森手帖』(共にZINE)がある。

https://www.instagram.com/riccafukuda/

 


掲載店舗
菓子処寿々炉/光原社 モーリオ/菓子司 林昌堂/玉生分店/泉’s Bakery/松本ホテル花月/山屋御飴所/桜井甘精堂 本店/甘味 おかめ/銀座鈴屋/とらや/銀座あけぼの/彩雲堂/木本戎堂/元祖鶏卵素麺 松屋/梅園/新垣カミ菓子店/鍵善良房...etc
 

 
【書籍概要】
「民芸お菓子」
著者:福田里香
発行:株式会社ディスカバー・ジャパン
発行人: 齋藤健一
編集人:高橋俊宏
定価:本体2,200円+税
写真:馬場わかな 他
編集:落合真林子
デザイン・DTP:中村善郎(yen)
判型:四六判(ソフトカバー)
 


 

 

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(文:制作 クリエイティブ事業部_PR / 広告-1  /  更新日:2018.12.17)

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