「つながる気持ちが 世界を変える」Earth Hour(アースアワー)2013

 

Earth Hour(アースアワー)2013

 

2007年3月31日の夜。オーストラリアのシドニーで、220万の世帯と企業が1時間にわたって電気を消しました。目的は「地球温暖化に立ち向かう意思を表明する」こと。そして、そのための具体的なアクションをすること。これが、EARTH HOUR(アースアワー)のはじまりです。

わずか1年後。彼らのメッセージは35カ国5000万人以上の人に広がり、EARTH HOURは世界中の人たちが参加する巨大なムーブメントになりました。

シドニーのハーバーブリッジ、トロントのCNタワー、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ、そしてローマのコロシアムのような世界的なシンボルの照明が消され、夜の闇のなかに、温暖化問題に立ち向かう決意の象徴として、その姿を現したのです。

以後、毎年、100を超える国々と、4000を超える都市が参加して開かれるイベントになったEARTH HOURは、世界最大の温暖化防止のイベントになりました。この日、数億人もの人々がこの惑星の温暖化を止めることを誓うために電気を消し、未来への意思表示をしています。

http://earthhour.wwf.or.jp/

東京タワーの消灯
     東京タワーの消灯(© Eriko Hiruta / WWF Japan)

アサヒビール「スタク作:炎のオブジェ」の消灯
     アサヒビール「スタク作:炎のオブジェ」の消灯 (© WWF Japan)


EARTH HOURに参加しよう

2013年の3月23日(土)日本時間20時30分~21時30分。この年も、世界各国でEARTH HOURが行なわれます。世界中で暮らすすべての人、コミュニティ、企業に、温暖化に立ち向かうことへの意思表明が求められています。

それは、地球環境を保全しながら、人々の暮らしを発展させていける未来に向かって立ち上がり、そのための責任ある行動をし、それをたくさんの人に伝えるということです。

3月23日の夜。アジアで、ヨーロッパで、アメリカ大陸で、さまざまな人々が明かりを消して、人類全員が共有する唯一の存在である、地球という惑星への思いをひとつにするでしょう。

さあ、あなたもぜひ、意思を示して、EARTH HOURに参加してみてください。

ご参加の方法は簡単です
● 3月23日の午後8時30分に、電気の灯りを消します
● ろうそくを灯し、被災地に向けて祈りを捧げます
● 地球温暖化と普段の暮らし、身近なことと地球のことを、静かに考えます
● そして、世界の人びとが同じ気持ちを抱いていることを思ってください
● 午後9時30分になったら、ろうそくを消し、明かりをつけましょう


心とろうそくの灯りを共有しよう

WWFジャパンでは、facebook上にアースアワーのファンページを作っています。

こちらにぜひ、消灯し、ろうそくを灯していた時の様子を伝える画像などを、投稿してください(前年の様子もご投稿いただいていますので、ご覧になってみてください)。

WWFジャパンでは、日本での参加状況や、世界各地でのアースアワーの様子なども、こちらのページで紹介していきます。

www.facebook.com/EarthHourJapan

*投稿にはfacebookへの登録が必要ですが、閲覧はどなたでも可能です
皆さまのご参加をお待ちしています!


Earth hourに参加し、消灯するモニュメントを募集します!

3月23日の午後8時30分から9時30分まで、Earth hourに参加し、消灯していただけるモニュメントを募集しています。記念碑、建築物、アーケード、イルミネーションなど、多くの方がご覧になれる場所での消灯、大歓迎です!ご参加いただける場合は、下記のメールアドレスまで、必要事項をご連絡ください。
・消灯するモニュメントの名称
・モニュメントの住所
・消灯する主体の名称(○○株式会社 など)
・ご担当者の連絡先(お電話/メールアドレス)
・ご参加いただいている旨を、マスコミやfacebook等で告知してよいか(はい/いいえ)
・ご参加に際しての一言
・ご連絡先:earth-hour@wwf.or.jp

(文:インテリア情報サイト編集部-1  /  更新日:2013.02.26)

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