閉店したパリ「コレット」のドキュメンタリー『COLETTE, MON AMOUR』渋谷パルコで上映

 

 


2017年末に閉店したパリ「コレット
最後の日々を追ったドキュメンタリー
『COLETTE, MON AMOUR』
9月26日(土より渋谷パルコ8F「WHITE CINE QUINTO」で上映

 

 

 


2017年12月に惜しまれつつ閉店を迎えたパリの伝説的なセレクトショップ『コレット』。閉店までの日々を追ったドキュメンタリー『COLETTE, MON AMOUR(コレット・モン・アムール』が2020年9月26日(土)~10月8日(木)の限定で渋谷パルコ8F映画館「WHITE CINE QUINTO」にて上映されます。

 

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ベルリン発のメンズオンラインメディア『HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)』とパリの映像プロダクション『La /Pac』が共同プロデュースし、Hugues & ElianeLawson-Body(ユージ&イリアーヌ・ローソン=ボディ兄弟)がディレクターを務めた本作品には、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、Futura 2000, ヴァージル・アブロー、NIGOR.、阿部千登勢、Verbal、片山正通などコレットのファンであった世界中の著名人が彼らの思い出やコレットがファッション業界に与えた影響について熱い思いを語る貴重な映像も含まれています。

特設サイト:https://shibuya.parco.jp/event/detail/?id=848
 

COLETTE(コレット)は、1997年、コレット・ルソー(Colette Roussaux)と娘のサラ・アンデルマン(Sarah Andelman) によりオープンしたパリ・サントノレ通りの世界初のコンセプトショップです。ラグジュアリーファッションとストリートウェア、アート、ビューティー, ライフスタイルなどを融合した提案や異業種のコラボレーションを仕掛け、若手の発掘も得意とし、多くの気鋭ブランドをいち早く紹介してきました。
 

2007- colette crew

 

2017_ CREW_Colette Mon Amour_Picts.H.Lawson-Body

 


colette 1st floor with Saint Laurent
 


Pedro Winter Colette Mon Amour_H.Lawson-Body
 

ディレクターのユージ・ローソン=ボディは「閉店のニュースを聞いてすぐに、コレットの最後の日々を記録しなければいけないという衝動にかられ撮影を始めました」と語ります。「伝説のアドレス、パリ、サントノーレ通り213番地の閉店までの日々やコレットが象徴するものを記録に残すことは我々にとって不可避なことでした」とイリアーヌ・ローソン=ボディもコメントしました。


「このプロジェクトに対して自分の中で危機感がなくなり始めてきたときに、コレットとサラをどれほど尊敬しているかに気付きました。彼らがアートやカルチャーに注ぎ込んだすべてのこと、彼らが発信し続けたあらゆるジャンルのミックスカルチャーがどれだけ多くの人に影響を与えてきたか、また、多くのアーティストやクリエイターと同じように、カメラマンとしてコレットに出入りしていた私もキャリアの転機を迎えることができたことを思い出しました。エリアーネと私は、コレットストアのストーリーを私たちの視点から伝えなければいけないということに気づいたのです。」

「この映画は、伝説のコンセプトストア『コレット』とその創設者へのトリビュートなのです」とユージは続けます。


「お店のクローズを発表したときに、ユージからドキュメンタリーを撮影させてもらえないかとお願いされました。どんな結果になるのか、誰をインタビューするのか全く想像がつきませんでしたが、とりあえずOKしました。このドキュメンタリーを通して私と母の過ごした美しい時間を共有し、すでにコレットを訪れたことがある人にはその時の体験を呼び覚まし、訪れることができなかった人たちには当時の様子を少しでも感じていただければと思っています」とコレットの創立者でありクリエイティブディレクターを務めたサラ・アンデルマンはコメントしました。


ハイスノバイエティファウンダー兼CEO, デイビッド・フィッシャーも以下のようなコメントを発表しています。「コレット閉店のニュースは世界中のファッション業界にショックをもたらしました。このドキュメンタリーを通して、コレットがストリートとファッションシーンに残した功績を蘇らせることができたことは、私にとってもハイスノバイエティにとっても誇り高いことです」


 

カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、ヴァージル・アブロー、NIGOR.、阿部千登勢、Verbal、片山正通らのインタビューを通して伝説のセレクトショップの魅力に迫る
 


Kanye-West-Colette Mon Amour_H.Lawson-Body

 

Pharrell Williams Colette Mon Amour_H.Lawson-Body

 


VIRGIL_ABLO_H.LAWSON-BODY
 


NIGO_BY_H.LAWSON_BODY

 


CHITOSE ABE_H.LAWSON_BODY

 


YOON_VERBAL_BY_H.LAWSON_BODY
 


MASAMICHI_KATAYAMA_BY_H.LAWSON_BODY
 


JULIEN_DAVID_BY_H.LAWSON_BODY

 


INO_MASAYUKI_H.LAWSON_BODY
 


KEVIN_LYONS_H.LAWSON_BODY
 


KAWS_H.LAWSON_BODY
 


RONNIE_FIEG.H.LAWSON_BODY

 

 

 

About Colette
1997年、コレット・ルソー(Colette Roussaux)と娘のサラ・アンデルマン(Sarah Andelman) によりオープンしたパリ・サントノレ通りの世界初のコンセプトショップ。ラグジュアリーファッションとストリートウェア、アート、ビューティー, ライフスタイルなどを融合した提案や異業種のコラボレーションを仕掛け、当時のリテールの考え方に改革を起こした。若手の発掘も得意とし、多くの気鋭ブランドをいち早く紹介してきた。2017年12月に母の引退を機にコレットを閉店。


About Highsnobiety
ベルリン発のオンラインメディア『HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)』はファッション、ミュージック、アート、ライフスタイルにおける最も影響力のある新たなトレンドとプロダクトを発信する。2005年の設立以来、ストリートウェアムーブメントの進化と発展、およびメインストリームのポップカルチャーにおいてリーディングメディアとしての地位を築き上げてきた。厳選されたエディトリアルコンテンツを発信するメディア(年2回発行する印刷物、ウェブ、ビデオ/ポッドキャスト、ソーシャルメディア)、インハウスのコンテンツとHighsnobiety+と呼ばれるスタジオ、及びe-コマースのプラットフォームを通してハイスノバイエティは、カルチャーを発信するブランドと次世代のテイストメーカーやトレンドセッターをつなぐリエゾンの役割を担っている。

 


 


『COLETTE, MON AMOUR(コレット・モン・アムール)』は2019年末のパリでのプレミアを皮切りに、ロンドン、N Yで限定プレミアとイベントを開催。映画の公開を記念し各都市で限定のマーチャンダイズを取り扱うポップアップストアもオープン。それぞれの都市でコレットとハイスノバイエティがキュレーションした限定のコラボ商品が発売されます。東京のポップアップストアは9月に渋谷パルコ内『2G』にて開催予定。
(詳細は後日発表)

 



【上映概要】
『COLETTE, MON AMOUR』
作品: ドキュメンタリー60分
言語: フランス語、英語、日本語
製作: HLB, La Pac Film , Highsnobiety
監督: Hugues and ElianeLawson-Body
編集: Thibaut Seve
会場:ホワイトシネクイントWHITE CINE QUINTO
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ8階
日時:2020年9月26日(土) ~2020年10月8日(木)
※2週間限定公開
https://shibuya.parco.jp/event/detail/?id=848

 

ホワイトシネクイントWHITE CINE QUINTO
https://www.cinequinto.com/white/

 

(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2020.08.14)

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