シンポジウム「PASS the BATON 倉俣史朗を語ろう」東京国立近代美術館(本館)講堂にて開催

 

 

 

【編集部おすすめコト】
東京国立近代美術館、NPO法人建築思考プラットフォーム主催
「PASS the BATON 倉俣史朗を語ろう

東京国立近代美術館(本館)講堂にてシンポジウム開催

 

 

空間デザイン、家具デザインの分野で革新的な作品を発表した世界的デザイナーである倉俣史朗のシンポジウム、「PASS the BATON 倉俣史朗を語ろう」が東京国立近代美術館(本館)講堂にて2019年11月10日(日)に開催されます。


倉俣史朗(1934〜1991年)は、60年代から80年代にかけて活躍した伝説的な日本のデザイナーです。その人物と仕事は世界中の人々を魅了し続けています。 没後30年を前に「倉俣史朗の入門編」として、過去から現在、未来へと若い世代に倉俣のデザインをつなぐシンポジウムです。

 


国内外で高い評価を保ち続ける倉俣史朗
建築、デザイン界に多大な影響をあたえた倉俣史朗(1934-1991)。その影響力はいまだ衰えず、国内外で高い評価を保ち続けています。倉俣の没後30年となる2021年を目前にした現在、デザインはグローバル化、デジタル化が進行し、その役割も大きく変貌しています。こうしたデザインの過渡期を歩む、倉俣と直接的な接点をもつ機会のなかった現在40歳前後のクリエーターたちが倉俣をどう捉え、どう評価するのか

本シンポジウムは、彼らの視点から倉俣を再考するという、これまでになかったアプローチにより、新たな「倉俣考」を創出します。そしてさらに、倉俣が生きた時代のデザインを振り返り、それらをデザインアーカイブとして後世にバトンタッチすることを目指しています。


 

倉俣史朗が目指していた浮遊感・透明感というテーマを具現化したチェア


Miss Blanche(1988)  Design by SHIRO KURAMATA     Photo by Mitsumasa Fujitsuka

このミス・ブランチはテネシー・ウイリアムズの戯曲「欲望という名の電車」の女主人公ミス・ブランチ・デュボワが着ていたバラ模様の衣裳からインスピレーションを得たとされるチェア。空間の中にバラの花が浮遊しているような印象は、バラの造花をひとつひとつ丁寧にピンセットで固定。作業が全て手作りだったため56脚しか生産されなかった。MoMA(ニューヨーク近代美術館)やヴィトラ・デザインミュージアム、サンフランシスコ近代美術館、パリ装飾美術館などの美術館に永久コレクションされている。

 

倉俣史朗
空間デザイン、家具デザインの分野で60年代初めから90年代にかけて世界的に傑出した仕事をしたデザイナー。欧米の追随に陥らず日本的な形態に頼るでもなく日本国固有の文化や美意識を感じる独自のデザインによってフランス文化省芸術文化勲章を受章するなど国際的に評価をうけていた。そのあまりの独創性ゆえ「クラマタ・ショック」という言葉まで生まれた。(ウィキペディア転載)

 

 

 

 

|  シンポジウムプログラム

倉俣と直接的な接点をもつ機会のなかった現在40歳前後のクリエーターたちが倉俣をどう捉え、どう評価するのか


■ 01 / 13:30~:レクチャー 「クロニクル 倉俣史朗の仕事」

スピーカー:近藤康夫(インテリアデザイナー)



■ 02 / 14:15~:プレゼンテーション  「倉俣デザインとの出合い」

スピーカー:田川欣哉(デザインエンジニア)
                田根 剛(建築家)
                田村奈穂(デザイナー)
                保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)



■ 03 / 15:10~:ラウンドテーブル・ディスカッション  「PASS the BATON 倉俣史朗を語ろう」
     
スピーカー:五十嵐久枝(インテリアデザイナー)
                桑山秀康(インテリアデザイナー)
                田川欣哉(デザインエンジニア)
                田根 剛(建築家)
                田村奈穂(デザイナー)
                保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)

進行:関 康子(デザインエディター)

 

 

【開催概要】
開催日:2019年11月10日(日) 13時開場 
※プログラムは三部構成となっております。
会 場:東京国立近代美術館(本館)講堂
         東京都千代田区北の丸公園3-1 → map
主催: 東京国立近代美術館、
         NPO法人建築思考プラットフォーム
協力:クラマタデザイン事務所
聴講料:無料
先着110名:事前申込不要。
当日10:00より、1階受付で整理券を配布。
https://www.momat.go.jp/am/visit/

 


NPO法人建築思考プラットフォーム(PLAT) 
2016年度より 日本のデザインアーカイブへの意識向上目指し、 公益財団法人石橋財団の助成を受け「日本のデザインアーカイブ実態調査」を実施。戦後のデザインを牽引してきた重鎮の作品や資料の現状をヒアリングし、ウェブサイトで公開しています。今回のシンポジウムは、同事業の一環として取り組んでいます。
http://npo-plat.org/ 

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2019.10.17)

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