さて白熱灯のメリットについてお話ししましょう。
メリット1....イニシャルコストが安価です。
何よりもまず、イニシャルコスト(購入にかかる費用)が安価であることでしょうか。そしてコンビニやスーパーマーケット、ホームセンターなどたいへん身近な場所で購入ができることも大きなメリットでしょうね。光源によっては近くで入手できないものもあります。
コストが安価...私の近所のホームセンターでは白熱電球は1個およそ100円くらい、安売店へ行くと1個70円くらいで入手できます。蛍光灯は直管形や丸形で1本だいたい1000円くらい、電球型蛍光灯は1500円くらいで売られているようです。そして各メーカーが普及させようとしているLEDや店舗で使用されることが多い放電灯などは10000円前後しています。白熱灯とLEDや放電灯の価格差はおよそ100倍!!と大変高価な光源ですね。また灯具(照明器具)の価格はどうでしょう?器具のデザインの善し悪しは別にして、白熱灯を光らせるための最低限の器具(裸電球をぶら下げるアレです)でおよそ数百円。蛍光灯の器具で数千円。LEDや放電灯で数万円とどんどん高価なものになってきます。単価で比較すると大したことでもないのですが、照明器具は家に1灯だけというわけにはいきませんね。これが数十個単位になるとたいへんな値段の違いとなってしまいます。
さて次回は2つ目のメリットについてお話しします。
(文:インテリア情報サイト編集部-6 / 更新日:2010.01.20)