エマニュエル・ムホーデザインのユニクロ インスタレーション

ユニクロ銀座旗艦店 ウィンドウ&店内インスタレーション | colorful wind

ABCクッキングスタジオや巣鴨信用金庫のデザイン・建築設計を手掛けている東京在住フランス人建築家・デザイナー エマニュエル・ムホーから、新しく手がけたインスタレーションの案内が届きました!!

「Bonjour ! ユニクロの新商品である「リネン」のために春風を感じさせるインスタレーション "colorful wind" を手がけました。ユニクロ銀座を始め、ニューヨークやロンドンなどフラッグシップストアを含めた世界8か国26都市51店舗で展開していきますので機会があればぜひ見に行ってください!」エマ


ユニクロ銀座旗艦店 ウィンドウ&店内インスタレーション | colorful wind

春のコーディネートを彩るユニクロの新商品「リネン」。

そのリネンの軽やかさ、清々しい着心地、そして柔らかさとしなやかさを表現するインスタレーションをユニクロのディスプレイウィンドウで行う。爽やかな春風の中で浮かび、揺れる鮮やかな色を春らしいリネンと共にディスプレイする。

銀座旗艦店をはじめ、ニューヨーク5番街店やロンドン311オックスフォードストリート店など、海外グローバル旗艦店を含めた世界8か国26都市(51店舗)で同時展開をする。カラフルな風にリネンを乗せて世界中に春を届けるインスタレーションだ。

 
コンセプトは "colorful wind"。

100色の紙の帯がマネキンの上で揺れ動き、まるでカラフルな春風をマネキンがまとっている様子を表現した。空中に浮かび揺れる色は春風に舞い上がる新しい季節の彩りのようだ。

インスタレーションを行う最初の店舗となった銀座旗艦店1階ガラスケースでは、長さが4.7mにもなる帯が2階から2400本吊られている。床に設置したサーキュレーターにより帯が舞い上がり、揺らめく中で、リネンを着たマネキンが春の訪れを感じさせる。1階の天井の鏡により、揺れ動く色が反射され、ケースからたくさんの色が溢れ出てくるように見える。そしてファサードにはガラスケースと同じ100色の正方形が7mの高さまで敷き詰められ、色が春風に舞い上がる様子を表現している。

 

場所|ユニクロ銀座旗艦店
住所|東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ東館 1F~2F
期間|3月4日(火)~ 3月27日(木) 11:00 – 21:00 ※ショーウィンドウは3月20(木)まで
※今後海外グローバル旗艦店を含め世界8か国26都市51店舗で同時展開。

Photos: Daisuke Shima /Nacasa & Partners

春風になびく様子を是非動画でもご覧下さい >>vimeo

エマニュエル・ムホーエマニュエル・ムホー PROFILE

東京在住フランス人建築家・デザイナー。日本古来のデザインを現代にも活かしたいという想いから、伝統的な間仕切りにヒントを得た色とりどりのパーティションシリーズ「色切/shikiri」を編み出す。その「空間を色で仕切る」というコンセプトから、色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱い、建築、インテリアデザイン、プロダクトデザインまで幅広く手掛ける。
東北芸術工科大学准教授、東京建築士会正会員、日本建築学会正会員
 

emmanuelle moureaux architecture + design
東京都千代田区内神田1-14-14-3F
03 3293 0323
contact@emmanuelle.jp
http://www.emmanuelle.jp/

 

(文:インテリア情報サイト編集部-1  /  更新日:2014.03.24)

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