ハーマンミラー「クロマトグラフィー: ザ・カラー・ワールド・オブ・ショルテン&バーイングス」 開催



“クロマトグラフィー: ザ・カラー・ワールド・オブ・ショルテン&バーイングス”
“Chromatography: The Colour World of Scholten & Baijings”
ハーマンミラーストア 特別展示  新製品発表 開催


 

 

米国に本社を置く家具メーカー、ハーマンミラージャパン株式会社(千代田区丸の内)と、ハーマンミラーのグループ企業マハラムは、“クロマトグラフィー: ザ・カラー・ワールド・オブ・ショルテン&バーイングス”の特別展示をハーマンミラーストアで、2017年10月26日(木)~11月10日(金)まで開催します。

 


アムステルダムに拠点を置くデザイナー、ステファン・ショルテン(Stefan Scholten)とキャロル・バーイングス(Carole Baijings)自らが展示デザインを行う会場では、新製品として発表するハーマンミラーの「カラーフォームソファグループ」や、マハラムのアクセサリーコレクション「ショルテン&バーイングス・フォー・マハラム」など、ショルテン&バーイングスの世界観を体験できます。


アムステルダムに拠点を置くステファン・ショルテン(Stefan Scholten)とキャロル・バーイングス(Carole Baijings)が手がけるすべてのプロジェクトは、色彩とパターン、表面とフォルム、デザインと製作それぞれの間で生じる創造的な均衡によって特徴づけられています。カラーフォームソファグループも同様です。
 

ショルテン&バーイングスは、パターンやテクスチャ、色彩を生み出すことで知られています。彼らは家具をデザインするとき、光と影の戯れや、人びとが心地よく使えるフォルムを追求します。


 

ショルテン&バーイングスは今までの経験によって、多種多様でかつ、彼らのほかのデザインや同じソファグループの
中での組み合わせができるデザインになることを重視しました。結果、カラーフォームソファは、多彩なラウンジシーティングのシリーズになりました。

 

 

 

カラーフォームソファは、2シートソファと3シートソファ、それぞれアーム付、アームなしがあり、ほか、クラブチェア、オットマン、ベンチ、セクショナルソファ、特徴的なテタテ(ふたりがお互い向き合って座れるS字型のソファ)があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私たちは選択の自由とその可能性を創造しています。なぜならひとつの製品は何度も作りなおされるからです」
ショルテンは話します。
「私たちは、それぞれが唯一のものであるというような感覚を与えたいです」


「最終的には消費者に選択肢と可能性を残したいのです」
バーイングスは加えて話します。
「私たちは、ある要素や選択したものを組み合わせて、それらが実際にうまく機能しているところを見せることが好きなのです」


彼らが意図したとおり、カラーフォームソファグループは、単体で使用できるのはもちろん、組み合わせも自由自在で、働いたり、楽しんだり。くつろいだりする空間を演出します。

 

 

 

 

 


ショルテン&バーイングス(Scholten & Baijings)
ステファン・ショルテンとキャロル・バーイングスが、2000年にアムステルダムに設立したデザインスタジオ。熟練した技術と工業プロセス両方を使いながら、ミニマリズムなビジュアル表現と、卓越した色に関する専門知識、シームレスで対称的なパターンで特徴づけられるプロダクトを制作しています。クライアントには、シカゴ美術館をはじめ、ヴィクトリア&アルバート博物館、クーパーヒューイット・スミソニアン・デザインミュージアム、アムステルダム国立美術館、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館、1616 / arita japan、ジョージ・ジェンセン、ハーマンミラー、MINI、マハラム、トーマス・アイク、カリモクニュースタンダード、HAYなどの名前が連ねています。これまでスタジオの作品は、エル・デコ インターナショナル デザイン アワードで3つの賞、ダッチ・デザイン・アワードで4つの賞を受賞しています。2015年には、スタジオとして初のモノグラフ“Reproducing Scholten & Baijings”がPhaidon社より刊行されました。

 

 

【マハラム “クロマトグラフィー: ザ・カラー・ワールド・オブ・ショルテン&バーイングス” 特別展示


丸の内のハーマンミラーストアで、2017年10月26日(木)~11月10日(金)まで開催されたマハラム社の“クロマトグラフィー: ザ・カラー・ワールド・オブ・ショルテン&バーイングス”の特別展示の様子です。オープン当日はショルテン&バーイングス夫妻も来日されました。

 

 

 

 

ハーマンミラー

【ハーマンミラー社について】
1923年、米国ミシガン州ジーランドに設立。「デザインとは問題を解決するためにある」という考えのもと、優れたデザイナーたちとパートナーシップを築き、人々に愛用され続けている数々の名作を世に送り出しています。まわりの環境をより良くすることに努め、感動をもたらすデザイン、革新的な技術や戦略的なサービスを提供します。
2015年度の収益は21億米ドルを超えています。革新的なビジネス手法と社会的責任への深い関与によって、世界的企業としての地位を確立しています。スミソニアン・クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館より全米デザイン賞を受賞したハーマンミラー社は、米国の人権擁護団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)財団が毎年発表する企業内での公平な扱いへの取り組み評価指数でも最高点を獲得し、「Industry Week」誌の全米トップ製造業50企業にも選ばれています。ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスに連続して選定され、シンボル名MLHRでナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに上場しています。
http://www.hermanmiller.co.jp/

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-5  /  更新日:2017.10.19)

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