【編集部おすすめモノ】「PAGES/Chair」製品化に向けたプロジェクトがスタート

 

【編集部お薦め情報 モノ】
大学教授がデザインした椅子
製品化に向けたプロジェクト

クラウドファンディングでスタート 

 

 

 


芝浦工業大学デザイン工学部の橋田 規子教授がデザインした椅子「PAGES/Chair」の製品化に向けた取り組みをVanguard Industries株式会社と共にスタートしました。

 

2019年3月18日より、アメリカのクラウドファンディング「Kickstarter」上にて、購入型(先行予約型)キャンペーンとして展開し、支援をいただいた資金は、商品の開発および製造出荷の費用として、Vanguard Industries社が生産・販売に向けた準備を進めていきます。

クラウドファンディングとは、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く資金を集める方法です。

 

 

| 色や座り心地、高さが変更可能な「PAGES/Chair」



「PAGES/Chair」は木のフレームと座面の上に、フェルト製のシートが何層にも分かれており、めくる度にさまざまな色と素材を楽しむことができます。めくることで高さの微妙な調整と同時に、座面のカラーをシンプルな動作で変えることができ、体にも心にもフィットする椅子になります。

 

 

この「PAGES/Chair」は、ミラノをはじめ、ストックホルム、上海、韓国、そしてニューヨークの家具デザインの展示会に出展され、世界中で高い評価を受けました。

今回このクラウドファンディングで募った資金で、追加する色、素材の開発など含む、生産・販売に向けた取り組みを行っていきます。

 

橋田規子教授

東京芸術大学美術学部デザイン科インダストリアルデザイン専攻卒業。1988年東陶機器株式会社(現TOTO株式会社)入社。ネオレストのデザインを手がけるなど便器、水栓金具、洗面器などのデザインに携わる。グッドデザイン賞受賞。2008年、TOTO株式会社退社後、芝浦工業大学システム工学部機械制御システム学科教授に就任。2009年、同学デザイン工学部デザイン工学科教授に就任。2009年度グッドデザイン賞審査委員、日本デザイン学会、日本感性工学会会員。以降、特許庁意匠制度小委員会委員、日本デザイン学会理事等を歴任。

 


Kickstarterのクラウドファンディングサイト
https://www.kickstarter.com/projects/vanguardindustries/pages-a-colorful-adjustable-chair


【クラウドファンディング概要】
募集期間:2019年3月18日~5月2日まで
募集日数:45日間
目標金額:¥300,000

 

群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語のクラウドファンディング(crowdfunding)。インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみで、インターネットの普及に伴い、2000年代に米国で先駆的なウェブサイトが続々と開設され市場が拡大してきました。

購入型や融資型などクラウドファンディングにもさまざまな種類があり、それぞれでメリット、デメリットがありますが、夢を叶えたい人、応援したい人にはもたらしてくれるものも多いようです。確実に新しいビジネスチャンスやビジネスの仕組みが出来上がりつつあるクラウドファンディング(crowdfunding)です。

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-2  /  更新日:2019.03.21)

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