創業152年老舗提灯屋 展示会『すずも提灯展』 京都で開催

 


「すずも提灯展2016」の様子

 

茨城の創業152年老舗提灯屋 展示会『すずも提灯展』 京都で開催 
2017年のテーマは「提灯の可能性」
 


慶応元年(1865年)より提灯の製造卸しを続け、新しい提灯作りにも挑んでいる茨城県の株式会社鈴木茂兵衛商店は、その成果を披露する展示会『すずも提灯展』を、伝統文化が息づきかつ独創的・革新的な都・京都にて、2017年1月27日(金)~1月29日(日)に開催します。 


『すずも提灯展』は、株式会社鈴木茂兵衛商店が製造する提灯の展示会です。2016年の同時期にも開催され、京都の町家のギャラリーにフィットした灯りと提灯とは思えないフォルムが好評を博しました。開催時は、伝統工芸に対して意識の高い京都の人々や国内外の観光客、有名料亭の料理長など幅広い来客を集め、今まで見たことのない新しい提灯のカタチに驚くとともに、灯りの優しさに癒されました。

 


今回は「提灯の可能性」と題し、これまで「すずも提灯」がコラボレーションしてきた新しい提灯のカタチを一堂に展示します。
 

 

 


星型の提灯の集合体が美しい提灯シャンデリアや有田焼のボタンを漉き込んだ和紙を使用したランプシェイド、草間彌生の北欧巡回展で使用された水玉模様の提灯(映像のみの展示)や、コンセプトモデルとして「風鈴型提灯」、「スピーカー型提灯」と聴覚でも楽しめる提灯も展示されます。

 

 

 

現代の仕様にあったインテリアや小物、イベントの造作といった「提灯の可能性」を楽しめます。

 

会期中、オリジナル提灯小物づくりのワークショップを開催します。

<ワークショップ概要>
日程  :2017年1月27日(金)~1月29日(日)
受付時間:10時から18時(最終日は16時まで)
内容  :オリジナル提灯小物づくり
     かんざし、キーホルダー、ストラップ、いづれか一つを選べます。
定員  :2名(※)
     ※一度にご参加いただける人数です。
     混雑時はお待ちいただくことがあります。
参加費 :¥2,000(税込)
https://www.atpress.ne.jp/releases/119571/img_119571_10.jpg

 

【開催概要】
会場: 空・鍵屋 (SPACE KAGIYA)
住所: 京都府京都市東山区祇園町南側花町570-107
会期: 2017年1月27日(金)から1月29日(日)
時間: 10時から18時(最終日は16時まで)
URL : http://www.kagizen.co.jp/store/

 

 


■「すずも提灯」とは
「すずも提灯」とは鈴木茂兵衛商店が従来の製法と今日の技術で作り出す、今のライフスタイルに合わせたコンテンポラリーな照明器具で、MICシリーズ2種と瓶型提灯は「人種や国籍を超えた普遍性がある希望の光をデザインしている」という高い評価を得て、グッドデザイン賞を受賞しています。MICシリーズとは、ビジュアルアーティスト ミック・イタヤ氏が雲や植物等、自然をモチーフにデザインした提灯です。
 


■「すずも提灯」プロフィール
2009年水戸の梅祭りで初お披露目。2010年東京代官山・GALLERY SPEAK FORで初の提灯展出展。2010-12年DESIGNTIDE TOKYOに出展し海外バイヤーの注目を集めパリのインテリアショップで完売。日本橋三越、銀座三越、BEAMS B GALLERY、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIで販売。「すずも提灯」は、水戸の伝統工芸とつながりを持ち、茨城の工芸の発展活動にも参加しています。

 

 
株式会社鈴木茂兵衛商店
http://www.suzumo.com/

(文:インテリア情報サイト編集部-6  /  更新日:2017.01.17)

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