CARL HANSEN & SØN名作メトロポリタンチェアに新コンビネーション

 

CARL HANSEN & SØN メトロポリタンチェアに新コンビネーション
あの名作メトロポリタンチェアに木材と皮革をフィーチャーした新バーション LM92T 登場

 

 

カール・ハンセン&サン社は今年、古い図面からおこした背に合板、座に革を施したメトロポリタンチェアの新バージョンLM92Tを発表します。背と座の素材が変わることで、椅子の雰囲気が大きく変貌し、よりシャープなイメージになっています。「メトロポリタンチェアは非常に特別な椅子と言えます。モダンなスタイルを好む人たちのためにわざわざ作られたような、その斬新なフォルムで高く評価されているのです。

 

 

 

 

サドルレザーを張ったバージョンを発表していますが、背の部分を合板素材にしたことで、さらにこの椅子のフォルムが強調された気がします。」とカール・ハンセン&サン社のCEOクヌッド・エリック・ハンセン(Knud Erik Hansen)氏。 

 

 

 

1949年にデザインされたメトロポリタンチェアは、2014年からカール・ハンセン&サンコレクションの一つとして、背と座にサドルレザーを張ったバージョンが復刻。そして今年、背に合板、座に革を施した新バージョンが登場です。自然界が生んだ素晴らしい家具素材、木材と皮革。その二つが美しいバランスでフィーチャーされたのが今年発表されたアイナー・ラーセンとアクセル・ベンダー・マッセンの代表作、メトロポリタンチェアの新バージョンです。

 

 

 

印象的な背もたれが特徴となっているメトロポリタンチェア。彫刻的なフォルム、よく検討された全体のプロポーション、随所にちりばめられた見事な職人技術と、アイナー・ラーセン(Ejner Larsen)とアクセル・ベンダー・マッセン(Aksel Bender Madsen)が1949年に発表したこの椅子は、ハンス J. ウェグナーの作品にも匹敵する素晴らしいデザイン要素を持つ名作と言えます。この椅子がカール・ハンセン&サン社のコレクションに加わったのは2年前。これにより名作家具を幅広く展開するという同社のコンセプトがさらに強化されました。

 

 


メトロポリタンチェアはコンファレンス用の椅子として開発され、1949年のコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表されました。展示されたオリジナルは背、座面ともに合板のバージョン。見事に成形された背もたれのフォルムが大きな注目を集めました。そして発表から10年以上たった1960年に発表されたのが、カール・ハンセン&サン社から先駆けて発表されたサドルレザー張りのバージョンです。またデザイナーは当時、合板の背と革張りの座を組み合わせたバージョンもデザインしていました。それが今年復刻される、木材と皮革がエレガントに融合するバージョンです。カール・ハンセン&サン社はアイナー・ラーセンとアクセル・ベンダー・マッセンの遺族の協力のもと、オリジナルの椅子だけが持つ風格を見事に再現しました。

「今回のバージョンは先駆けて発表した、背と座をサドルレザーで張ったバージョンとは別の可能性を持つ椅子だと思っています。木材の露出度が高くなることで、よりシンプルでオーガニックなイメージが強調されていると思います。また皮革も幅広いコレクションからセレクトできるため、よりバリエーションに富んだ色使いが可能となります。木材の種類や仕上げを合わせたテーブルと一緒に使うことができるため、一般住宅でも使いやすいシンプルなバージョンだとも言えます。」とクヌッド・エリック・ハンセン氏。またこう付け加えています。「エレガントな椅子であることは言うまでもありませんが、同時にダイニングチェア、コンファレンス、そして会議用チェアとして使用するのに必要な使用感を十分に考慮した機能的な椅子でもあります。また、書斎の椅子として、そして空間を彩る椅子としても最適な椅子です。」   

 

 

 

LM92T メトロポリタンチェアの素材はオーク材、またはウォルナット材。革張りの座と、成形合板の背を組み合わせたバージョン。

 

【商品概要】
商品名:LM92T メトロポリタンチェア
サイズ:H78 W76 D56 SH42.5(㎝)
背とフレーム:オーク材、ウォールナット材
座:革張り

 


 

 

 

ラーセンとベンダー・マッセンの二人は王立芸術アカデミーで出会い、その親交を生涯に渡り継続しました。1947年、二人はお互いの仕事の合間をぬって初めて共同で家具をデザイン。この共同作業は結局、ラーセンが他界する1987年まで続くことになりました。二人は1947年から家具工房と共同で、毎年作品をコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表。特に1950年代中期から25年間は家具工房ヴィリー・ベックと密接な共同関係をもち、数多くの作品をこの工房から発表していきました。二人は共同で300点余りの作品をデザイン。椅子を中心にデザインしましたが、トータルでコーディネートできるようリビング、ベッドルーム用の家具もデザインしています。またダイニングテーブル、書棚、オフィス用の家具も発表しています。シンプルで飽きの来ないタイムレスなデザインが二人の家具の特徴。代表作は1959年に発表されたメトロポリタンチェアと言えます。 家具工房ヴィリー・ベックばかりでなく、ラーセンとベンダー・マッセンはデンマーク各地にあった他の家具メーカーにもデザインを提供しています。ラーセンとベンダー・マッセンの家具はミラノのトリエンナーレ、米国のデザイン・イン・スカンジナビア、アート・オブ・デンマークで紹介されたほか、スイス、ベルンの工芸博物館でもデンマーク展の際に紹介されています。このように二人の作品は、国内外を問わず世界各地で展示されてきました。また、メトロポリタン美術館をはじめ、ルイジアナ美術館(デンマーク・フメルベック)、ブッシュ・ライシンガー美術館(米国・ボストン)などで所蔵されています。また日本においても各地の美術館で所蔵されています。さらにラーセンとベンダー・マッセンは、毎年その年の優れたデザインに贈られる家具大賞を1956年と1961年に受賞しているほか、様々なデザインコンペで一位に選ばれています。 

 

 

 


カール・ハンセン&サン

カール・ハンセン&サンについて

カール・ハンセン&サンは創業100年を超える歴史のあるデンマーク家具メーカー。ハンスJ.ウェグナーの家具を最も数多く製作するメーカーとして知られ、伝統的なデンマークの家具職人技巧を基本に、世代を越えて使用できる耐久性に優れた家具を世に送り出しています。従業員数は230人。すべての製品がデンマーク国内で製作され、世界各国で販売されています。

www.carlhansen.jp

 

 

 

 

 

(文:編集部-M_PR制作部-5  /  更新日:2016.09.12)

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