"注ぐ" をデザインしたティーポット「RIDGE」

"注ぐ" をデザインしたティーポット「RIDGE」

キッチンウェアの企画販売を行う株式会社キントーから、2014年春夏の新商品としてティーウェア「RIDGE(リッジ)」が発売されました。
ポットからカップへ「注ぐ」という日常的な動作に着目し、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるよう設計するエルゴノミクス(人間工学)をティーポットに応用した、力を入れずに楽に注ぐことができるティーポットです。

発売は、全国のライフスタイル・インテリア・アパレルショップなどで展開。

 

負担を軽減した、ハンドルのポジション

RIDGE ティーポットのハンドルは大きく、支点を斜めに配置。ハンドルがポットの側面や上部についている従来のティーポットに比べ、軽く手をかけるだけで持つことができ、手首にかかる負担が軽減されます。またお茶を注ぐ時にポットを傾ける角度が少なく、最後まで楽に注ぎきることができます。お茶を注ぐにつれて変化するポットの重心に合わせ、持つ手の位置を移動できるという利点もこのデザインならではの特徴。
 


 

握りやすいハンドル

ハンドルの形状はもちろん、グリップ感も注ぎやすさに影響するため、試作を繰り返しながら導き出された、握り心地のよいフォルム。外側はフラットに、内側は膨らませ断面をかまぼこ状にすることで、指にしっかりとフィットする形状になりました。また、ハンドルは横に倒せるので蓋やストレーナーを外す時に邪魔にならず、収納時も省スペース。ポット本体から取り外すことができ、お手入れも簡単です。
 

細部にわたるユーザビリティの追求

蓋とストレーナーにおいて特にこだわった点は、お茶を注ぐ時にポットを傾けても蓋が落ちにくいこと。蓋にポット本体と噛み合わせるためのツメをつけ、ストレーナーの縁の一部をカットすることでツメが干渉せずにはまり、注ぐ時に蓋が落ちにくい構造。ストレーナーを取り外した後も蓋がずれにくいよう設計されており、ティーバッグで淹れる場合もスマートに使えます。
 

エッジの効いた個性的なデザイン

RIDGE とは斜面や山の稜線という意味。その名が示すように、ポット本体の側面がせり出したエッジの効いたデザイン。せり出したラインが描く傾斜は注ぎ口へと一直線に繋がっており、注ぐ時にも美しい、フラットな印象を与えます。他、ラインナップは、たっぷりとしたサイズ感でしっかりと握れる大きなハンドルのマグや、広い飲み口で茶葉の香りを愉しめるエレガントなフォルムのカップ&ソーサー。最後まで飲み干しやすいよう工夫された形状で、ポットとは対照的なエッジのラインが美しく作用するデザイン。ポットとセットで並べると美しい稜線を織り成す山の尾根のようなシルエットが生まれます。強い個性を放ちながらも厭味のない、どんな角度から見てもきれいなフォルムのティーウェアはシーンを選ばず活躍します。
 


デザイナー
Arsenio Garcia / アルセニオ・ガルシア

ニューヨーク在住。学生時代をスペインとアメリカで過ごし、生来持っている南米のアイデンティティにヨーロッパとアメリカの感性を融合させ、創作活動の基礎を築きました。以来、家庭用品、オフィス家具など多岐にわたる分野に於いて、デザインからブランディング、パッケージングに至る、さまざまな活動を続けています。


KINTO

1972年滋賀県彦根市に設立。自社オリジナルの商品を開発し、国内のみならずヨーロッパ、アジア、北欧、アメリカなど海外へも展開しています。日々使うものだからこそ心地よいと感じる使い易さにこだわり、時代を超えて長く愛されるものづくりを目指しています。

http://www.kinto.co.jp/

 

(文:インテリア情報サイト編集部-8  /  更新日:2014.03.04)

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